日曜の朝から何だって思われるかもしれませんが、中国の事です。
2019年6月2日(日)の午前10時(おそらく北京時間)に、中国が米中貿易交渉に関する中国のポジションについて声明文を発表すると予告しました。
ブルームバーグ : China to Lay out Trade-Talk Position on Sunday in Beijing
6月1日が中国による米国への報復関税実効日だったので、その翌日に声明を出すのはタイミングとしては適切かもしれませんね。
しかし勿体つけて何を発表するんだか・・・
しかも発表後に中国商務大臣による記者会見まで用意されているとの事。
そんなに仰々しく一体何を発表するんだか・・・
米国株投資家にとって良いニュースと悪いニュースのどちらでしょうか?
こういう感じの良い発表内容だと大変嬉しいのですが↓
「中国は貿易戦争を終わらせるためにアメリカの言う事を全面的に聞くことにしました。色々お騒がせしてすみませんでした。ペコリ。」
そんなヌルい発表あるわけねえだろうがクソがあああああああああああああああああああああ!!
だいたいこういう時って悪いニュースに決まってますよね。
中国の次の報復材料は何だ?アップル製品のBANか?レアアースの輸出禁止か?まだ報道されていない他の手があるのか?
いずれにせよ米国株投資家はある程度の心づもりをしておいても、良いのかもしれませんね。
刮目して待て!
本当に大した内容ではない事を心よりお祈り申し上げます。
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6月2日19:00追記
中国は「貿易協議白書」を6/2付でリリースし、王受文商務次官が記者会見に臨みました。
王次官は「今後いかなる協議も、誠実と相互尊重の下で行われなければならない」とコメントしました。
白書も記者会見の内容も、要するにどうという事はない内容でした。
本当に良かったです。
完全にお騒がせ事案(このブログが)。