2019年3月15日(金)の米国株式市場では、S&P500が重要な上値抵抗線であった2,800を超え、2,822.48に達しました。
これにより2018年9月20日に付けた過去最高値2,930までに必要な上昇率は、残り僅か4%を切りました。
“重要なレジスタンスラインを突破した米株式市場。次に待つものは。(CNBC 2019.3.15)”
重要な上値抵抗線を突破したS&P500が過去最高値を更新するか否かに注目が集まる中、CNBCは現在の状況と今後注目すべきポイントについてまとめていました。
現在の相場状況を客観的にまとめる。
1) 米国のみならず世界各国の中央銀行が、利上げの先送りを決めつつある。
2) VIX恐怖指数が2018年10月以来では最低水準まで下がっており、現在の値は12。
3) 債券利回りが継続的に下落しており、2019年に入って最低水準である。
4) 3月15日は「四人の魔女*」であったがこの日の多くの取引が良い方向に振れたため、株価上昇に寄与した。しかし往往にして四人の魔女の以降1週間はダウンサイドリスク(株価下落)も有り得るので注意を要す。
5) 欧州株式市場と英国株式市場は今月、米国株式市場をアウトパフォームしている。直近に発表された貧弱な経済データが、相場の底であった可能性がある。
6) 米企業の2019第1Q決算の市場予測が少しマシになって来たかもしれない。調査会社の調べによるとS&P500の企業の第1Q決算は-1.5%と予想されている。もし予想マイナス幅がこの程度に留まるならば、逆にプラスの結果となるチャンスだ。企業は調査会社の予測を超えてくる傾向があるからだ。そうなれば少なくとも2019第1Qにリセッション入りする可能性は無い。
7) さらなる株価上昇の鍵となるのは世界経済の動向だ。ゆえに世界経済の行方を占うマイクロン(MU)とフェデックス(FDX)の、来週発表される2019第1Q決算に注目だ。前回決算でこの2社は大きく数字を落としたが今回はどうか。
*四人の魔女:株式先物、株価指数先物、個別株オプション、株価指数オプション、の4つの取引期限満了日が重なる日のこと。通常3月、6月、9月、12月の第3金曜日。株価が上にも下にも大きく動きやすい日である事から、ウィッチング(魔女)と呼ばれる。
これらの7項目を今後の参考にして欲しいという事だと思います。
しかし今がどういう状況であろうと、こんな盲目的な米国株投資突撃ブログを書いている身としては、撤退のタイミングなんて無いも同然なので、引き続き全力で米国株に投資していく以外の選択肢がありません。
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2018年後半の相場急落を、バイ&ホールド&積立投資継続で乗り越えた撤退のタイミングが存在しない勢力の皆さん!
いよいよ反撃の時が来ましたよ!!
ともにS&P500の天井、2,930を突破しましょう!
また、12月の急落で株式を手放して、買い戻しのタイミングを伺っている暴落待ちの皆さん!
投資再開はまだまだ間に合います!
このタイミングで再エントリーして、今後近いうちに来るであろうS&P500の3,000突破を共に祝いましょう!
ということで来週から、
まずはS&P500最高値更新に向けたカウントダウンが始まります。
カウントダウンといえば愚地克己の反撃のカウントダウンを思い出したので、皆様もご唱和ください。
このあと色々あって結局ボコられる定期。
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