2019年1月2日、世界経済減速懸念で400ポイント下落して始まったダウ平均でしたが、取引時間中にS&P500、ナスダックとともに大きく値を戻し、プラスで取引を終えました。
”ウォール街は2019年不安定なスタートを切る(ロイター 2019.1.2)”
世界景気の減速を示す経済指標が発表され投資家心理を冷やし、アジアや欧州の株式相場が軒並み下落する中、米国株にも売りが波及しました。しかし、
バークレイズ証券が「2019年の金融セクターはS&P500のパフォーマンスを上回る可能性がある」とポジティブな調査報告書見を発表したことから銀行株を中心に上昇した。ゴールドマンサックスやJP・モルガン株がダウを牽引した。
GEが+6.6%と急上昇した。2018年高値から-56.6%という安値圏にあるため割安感から大量の買い注文が入った模様。
投資家が次に注目するのは1月3日に発表される米国製造業PMI(購買担当者景気指数)だ。
2019年初日はなんとかプラスで終わって良かったです!
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