全力米国株です
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今月もポートフォリオを集計しましたので見てください
総資産は1か月でマイナス500万円
- 2021年9月末の総資産は4790万円、トータルリターンは +2390万円(+78.55%)で、前月から18ポイント減少しました
- 年初来リターンは+960万円(+24.35%)でした
- 月次リターンは-502万円(-9.5%)でした
- 今月の新規買い付け額はゼロ(売却もゼロ)でした。リバランスも行っていません
保有銘柄別リターン
おっ 急落が懸念されていたTQQQ(NASDAQレバレッジ3倍)がまだ1000万円キープしとるやんけ(^^) 余裕なんだよなあ (^^) (^^)
レバレッジ3倍・通常ETF・米国個別株の比率は55:26:19
3倍レバレッジETF:1倍ETF:米国個別株の比率は昨月58:24:18でしたが今月は55:26:19になり、レバレッジ3倍がいい具合にリバランスされて少なくなりました
レバレッジ3倍はこのように下落局面で大きく下がり自動的にリバランスされるので助かります
自動運転機能付きEVみたい(前には進むがブレーキは無い)
9月の騰落率
キャアアアアアアアアアア!!!
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2021年9月は株価は少し下がりました
VTIの月次リターンが-3.5%だったのでつまり米国株全体が3.5%下落したと言えます
9月の終値は以下の通りでした
9月20日前後から中国の不動産系の恒大集団の債務問題が浮上し始めて株価は下落基調が加速しているように見えますが、気にしなくていいでしょう
何かあれば売りたい、理由はなんでもいい、とりあえず売っておきたい、という市場参加者が多かったので、そもそも売られる理由はなんでも良かったのです
9月8日にはジム・クレイマーが「9月相場で心配している事」をCNBCでコメントしていましたが、概ねそれらの心配ごとをきっかけにして株は売られたと見えます(中国恒大がニュースに取り上げられるのはこれより少し後)
- 供給が逼迫している問題で利益警告を出した企業がポツポツ出始めた
- FRBの利上げが早まるとの懸念
- FRBのテーパリングで市場参加者の予想外のアクションが出る懸念
- 米議会が予算承認をしない懸念
- 中国の台湾や香港に対する態度含めた地政学リスク
1ヶ月10%ぐらいの下落では全然心配していません
冒頭の総資産推移グラフを見てもらえれば分かるように、米国株は上がったり下がったりしながら下値を固めていくものだからです
何か気になることはあるか?と聞かれれば、あえて言うならジム・クレイマーが挙げた1点目「供給が逼迫している問題で利益警告を出した企業がポツポツ出始めた」 という部分でしょうか
サプライチェーンが詰まっていて需給バランスが崩れていてしんどいことになっています。この共有逼迫問題により労働者の賃金は高騰、物価インフレも予想を上回る高騰、インフレ進めばテーパリングや利上げなどのFRBアクションが予想外のタイミングになる可能性あり、インフレどころかデフレ問題まで出てくる始末、などなどあちこちに影響が出ています。これが企業業績にも大きくダメージを与えるかもしれません
全力米国株が米国株の長期的上昇を確信している一つの要素として「相場がどうこよりも米企業経済が好調であれば長期的には株価は上がる」というものがあります
コロナショックの下落真っ最中でも企業の業績・決算は少しも損なわれていなかったので、結果的に株価は反発しました。FRBが大規模金融緩和で救ったから株価が上昇した〜っていう声が多いですけど、あれは大前提として米国企業の経済活動が衰えてなかったというのが理由ですからね
もし、供給逼迫問題で企業がバタバタと利益警告を出したり決算をしくじりだしたりすると、米国株上昇のシナリオの前提の一角が崩れるかもしれませんのでそういう風になりませんようにと今日も東の空の方向へ強めに祈っておきます
皆さま良い週末をお過ごし下さい
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1929年のNYダウの日足チャート、
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