いや、蓋を開けてみるまで分かりませんけれども。
昨日2018年12月26日は、1000ポイント超の上昇という1日の上げ幅としてはダウ史上最高値を記録しましたが、明けて本日27日はどうなるのでしょうか。
縁起の悪いことにロイターが反撃の狼煙の上がる米国市場に全速力で冷水をぶっかけに来ました。
”米国株式市場のドラマチックな急騰は、既にその勢いを失った(ロイター2018.12.27)”
2018年12月26日、好調な米国ホリデーシーズンの消費増を背景にダウが1000ポイント超上昇した事を材料に、27日のアジア及びヨーロッパの株式市場はマーケットオープン直後上昇した。しかしその勢いは午後には消えた。終わってみれば欧州株インデックスはマイナス1.1%であった。ドイツ株式市場は2%下落した。
またダウ先物は1.5%下落、一方ナスダックとS&P500もオープン直後に下落する見込みだ。
「米国株の昨日の上昇モメンタムはアジア、欧州マーケットには波及しなかった。」
三菱UFJフィナンシャルグループ、リー・ハーマン
「昨日の急上昇は年末に向けたリバランスの動きに引っ張られた結果だろう。往往にしてリバウンドスケールが大げさに現れるものだ。」
「今や市場は下降トレンドに逆戻りだ。」
今の所ファンダメンタルズに変化は見られない。米中貿易摩擦は2019年最大の懸念事項であることに変わりはない。
FXTMオンラインブローカーズ、フセイン・サイード
また含み損拡大の予感・・・
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