2月12日の米国株式市場はS&P500は+1.3%、ダウ平均は+1.5%、NASDAQも+1.5%と上昇し、3指標すべて昨年12月初旬の水準まで値を戻しています。
米中貿易問題と米政府再閉鎖問題という二つの懸念が和らいだおかげで、いい感じに資金がリスク資産に向かっているようです。
投資家のセンチメントもリスクオンに傾いてきたとロイターも報じています。
なんとなく猪狩の顔が頭に浮かんだので貼っておきます(「グラップラー刃牙」より)
米中貿易問題についてトランプ大統領は、もし両国が合意に近づくようであれば、従来の取り決めである3月1日の交渉期限を延長することは可能だと、12日の閣僚会議の場で述べたといいます。
“トランプ大統領「場合によって期限延長も視野に入れる」(ロイター2019.2.12)
米政府閉鎖を回避するための新予算案に与野党が基本合意しました。問題となっていた国境の壁予算については両党がある程度歩み寄った内容となっており、トランプ大統領は「喜ばしいものではない」とコメントしながらも、「新たな政府機能の閉鎖は起こらないだろう」とコメントしました。
”トランプ大統領は国境警備関連予算に不満あるも共和党は大統領に支持を要請(ロイター2019.2.12)”
好ニュースが発信され米国株式市場はいい感じになってきました。
このあたりでもう一つ大きな材料が投下されることを期待します。
いい感じになってきた時は大技を狙えと猪狩も言っていました。(「グラップラー刃牙」より)
ムニューシン財務長官、2月14日からの米中閣僚級協議は頼んだよ。
でも調子にのると結局最後はボコられるというね・・・
米国株式市場はボコられない事を祈ります。
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