2021年2月末の資産運用状況

  

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今月も総資産を公開していきます。

あっけなく資産4000万円のラインを割ってしまったよ!  

 

  • 2021年2月末の総資産は3833万円、トータルリターンは +1450万円(+52.52%)で、前月から+0.5ポイント増加しました
  • 年初来リターンは+2.5万円(+0.06%)で、S&P500の年初来リターン(+1.47%)に劣後してます
  • 2021年2月はARKKを1株@149.5㌦で1.6万円購入しました。

  

   

総資産額の推移

それでも前月比プラス維持・・・+20万円(+0.5%)ですがプラスはプラスです

 

 

ポートフォリオ全体

  

先月からの代わり映え・・・なし

   

カテゴリー別

レバレッジ53:米個別株29:1倍ETF18という割合は先月と全く変わらず

  

2月の騰落率

ワクチン接種拡大→経済回復期待→金利急騰→債券下落→TMFが大変なことに 

TMFは先月の-9.2%に引き続き今月は-15.6%でした。

下落が加速しており草も生えません…

  

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先日、資産が早くも4000万円を超えたので今年も大勝利間違いなしなどと調子をこいてみましたが、あっという間に200万円ちかく資産が減少し3000万円台に戻ってきてしまいました

 

2021年2月の米国株式市場は波乱含みの展開でした。

1月末から2月頭にかけて、ロビンフッダーの資金がゲームストップ株やAMC株に大量に流れ込み、ヘッジファンドを巻き込んで市場を混乱に陥れていたわけですが、その騒ぎも収束したのもつかの間、 Amazonのジェフ・ベゾスがCEOを降りると発表し、イーロン・マスクのテスラが15億ドルのビットコインを購入したことを発表しました。まあこのあたりまでは良かったんですが、2月中旬に入り雇用統計がちょっと悪かったのと、テキサス州を歴史的寒波が襲ったあたりから株式市場の雲行きが怪しくなってきました。

2月下旬は景気回復期待から金利が急上昇し、やや過熱感があったと考えられている株式市場が大きく売られ、火消しのためにパウエルFRB議長が公聴会で「インフレ目標には到底達しているとはいえず、利上げは考えていない」と発言したものの効果が見られず、現在急速に株価の調整が進んでいます

 

コロナ対策追加経済支援はまもなく行われ、コロナワクチン接種は順調に進み、雇用は回復の兆しを見せ、企業業績も上向きが期待されるという、一見すると良いことずくめのような昨今の状況ですが、こういう時に逆に株価が下がっていく(今挙げた条件が全て金利急騰という結果に跳ね返ったため)というのは、本当に株式投資というのはすんなりとはいかないなあという事を実感させられます。

 

全力米国株の場合、1年前のコロナショック暴落を経験しているため、今回の調整なんてまあすぐ終わるでしょ、どうせ大した事ないんだろ、と深層心理が完全に高を括るモードに入ってしまっており、危機感が薄くなっているのを感じます。これは良くない兆候です。投資家はいかなる時も最悪を想定し、それに備えた運用を心掛けるべきであると考えます。

   

しかし、よく考えてみると全力米国株は米国株式市場に対してもともと危機感が薄いので、いまさら危機感を強く持ってポートフォリオをガチャガチャいじくっても事が好転するとは考えられず、結局の所「まあ今回の調整なんてすぐ終わるでしょ」と思いながらTwitterなどをやって時間を潰すぐらいしかやる事がありません。

 

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2件のコメント

  1. 資産額がs&p500指数とほぼ同じだから、比較しやすいですね。

    いぬまん風コメントも期待しています。

  2. 今回のブログ記事に強く賛同します。
    とくに最後の状況分析が秀逸ですね、それに対し出された対応の仕方も非常に納得です。
    長期投資の目線で観た場合「ガチャガチャいじくっても好転するとは限らず」この部分
    こそが本当に重要なのだと私もそう思いますし、それが投資センスと呼ばれるものかと。
    それにしても資産推移の棒グラフを見ていると私と全く同じですねえ、昨年の秋移行は
    中々思うように伸びないなあ、減ったり増えたりの繰り返しでホント疲れますわ(汗)。

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