2019年1月17日の取引時間中、S&P500が不自然に跳ね上がっていますね・・・
米中貿易問題の進展の可能性が報じられた事が原因でした。
”米高官が対中関税の撤回を協議中(CNBC 2019.1.17)”
ムニューシン米財務長官が対中関税の一部または全てを撤回する提案を検討中だと、関係者が語った。
この報道により株価は一時1%近く急騰したが、その後元に戻った。
もし関税撤廃が実現すれば、今年の株式市場で最大懸念事項の一つである米中摩擦が収束することになります。また世界経済の減速も和らぐとみられますので、株式市場には追い風が吹くことになりますね。
米国株投資家にとって・・・言うまでもなく貯金と給料を全力で突っ込んでいるような投資家には朗報です。
ただし実現すればですが。
関係者によると、米通商代表ライトハイザー氏は関税撤廃に反対しているという。
また財務省広報は、「ムニューシン財務長官もライトハイザー通商代表も、関税問題や中国との交渉に関して何ら公式な声明を出していない」「貿易問題の協議は継続中であり、解決には未だ遠い」とコメントしている。
実現・・・しなさそう?
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