バンガードの2020年予想が厳しくて草

  

みんな大好きバンガード。

顧客預かり資産600兆円を超える巨人バンガードの投資戦略部門トップ兼チーフエコノミストのジョセフ・デイビスは、ブルームバーグのインタビューで2020年の見通しについて語った。掲載日は2019年12月20日(金)であった。

  

2020年の米国株市場はどんな年になるか

株価の調整が発生するだろう。ここで言う調整とは10%の下落であり、直近の調整は2018年12月に発生した。発生確率は従来の30%から少し上昇し、50%と見ている。

    

2020年の米国株市場のリターンはどれくらいになりそうか

バリュエーション、ファンダメンタルズ、米GDPの伸び率等を勘案し、3.5%~5.5%と見積もっている。総合的に見て殆どの投資戦略のリターンは過去3年を下回るだろう。

    

米国株は割高か

割高である。バンガードが市場の割高感を判断する重要な指標である、S&P500予想PERが所定のラインを超えた。

    

もし活動中の資金があるとしてそれを投じるならどこか

グロース株よりもバリュー株だろう。また住宅ローンも魅力的だ。しかしキャッシュで温存しておく方が良いかもしれない。株価の調整が発生したらそのキャッシュを投じて市場に参入できるからだ。2020年は良いエントリーポイントになりそうだ。

   

    

温存するキャッシュなど無い!以上

  

 

米国株バナーを応援クリック頂けるとランキングが上がるので大変励みになります!

4件のコメント

  1. 温存するキャッシュなど無い!以上

    仰る通り!
    私も常に全ツッパです。

    因みにリセッションに
    備えて離す気も無い。

    だって長期投資だと
    リセッションは不可避ですよ。
    上手く立ち回る?
    下手な考え何とやら。ww
    ってね。

  2. 温存するキャッシュなど無い!
    だから温存するためのキャッシュを増やすためにももっと株を買って
    キャッシュを増やせ、ってことでいいんでしょうか(混乱)

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。