ペンシルベニア大学ウォートン校のジェレミー・シーゲル教授が2019年4月1日、CNBCのインタビューで今後の相場観についてコメントしていました。
曰く、
米中貿易協議は上手く着地するだろう。ていうかトランプにはそれ以外選択肢が無いよね。だって2020年の大統領選も控えているわけだし、経済と株式市場が彼にとっての重要事項だから、そこでしくじりたくないよね当然。そして米中協議の結果は株価に既に織り込み済み。
株価の好材料のうち、80~90%は既に織り込んでしまっている
今から年末にかけて大きな株価の上昇は起こらないと思う。ただ年末に向けて今の株価から5〜6%は上昇するとみているけれど。
もし企業決算が4〜5%の伸びだとするなら、S&P500のPERは18倍だ。この株価水準は、現在の低金利を考慮すると割高では無い。ただし昨年12月の急落時のように割安であるとも言えない。
2018年9月の過去最高値更新まであと数%のところまで戻ってきた。金利が第2、第3Qで今よりも上昇し、企業業績も0〜10%上昇すると見込んでおり、相場は今後も多少は上り調子だと言える。ただし、強烈なブル(強気)相場の突き上げは、もう無いだろう。
ブル相場の強烈な上げは無いと言いながらも、2019年末に向けてS&P500はここから5〜6%は騰がる・・・ということですか。
いまのS&P500が2,850として、5.5%上昇すると、、、、3,006!?
3000超え。十分過ぎます!
ブル相場の爆上げは必要ありません。
ここから5~6%上昇するだけで既に今年は大勝利確定です。
もっとリターンが欲しければ、自分だったら目を瞑って祈りながらレバレッジを掛けると思います。
あとは年末まで株価下落の恐怖に耐えてどれだけ買い増しできるかでリターンの多寡が決まりそうな予感。
度胸勝負みたいになってきましたが大丈夫でしょうか。
度胸といえば度胸星という漫画はとても面白いのでおすすめです(誰が分かる!?)。
テセラァァァック!!!!