全力米国株です
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2023年に入り米国株式市場は上昇を続けています。
2023年1月20日(金)も米国株マーケットは上昇しました
これで2023年初来リターンはS&P500が+3.47%、NASDAQが+6.44%です
米ドル建て資産は今年順調に増えています。ただし円ドル為替レートは年初来-1.17%のドル安であり、円建て資産は米ドル建てに比べその分劣後しているわけですが
ペンシルベニア大学ウォートン校のジェレミー・シーゲル教授はCNBCのインタビューで、米国の粘着質なインフレは「解決した」と述べ、FRBはいずれそれを認めざるを得なくなるだろう、とコメントしています
「FRBはある時期から、インフレ問題はとうとう解決したのだ、と認識せざるを得なくなるだろう。それが、市場が上昇した理由の一つだ。」
ジェレミー・シーゲル
1月12日に発表された米消費者物価指数(CPI)2022年12月では、財・サービスの価格は前月比-0.1%、前年比+6.5%で、いずれも市場が予測していたインフレ率を下回りました
CPIの中で特に住宅関連コストである賃貸料は前年比+8.3%と上昇しましたが、シーゲル教授は住宅関連コストの上昇を額面通りに受け取ってはいけない、と注意します
実際の住宅関連コストは下落していて、CPIの賃料指標は遅効性のデータ指標であるということです
家賃の下落を勘案すると、FRBが政策金利決定の際に最も重視する指標である”コア”CPIが額面よりも更に下落することになり、FRBがこれ以上利上げを継続する必要がないことは明らかである、とシーゲル教授は説きます
FRBはインフレ問題がついに解決した事実を理解し、金融引き締めを止めなければならない
ジェレミー・シーゲル
やはりインフレは終わっていたのです
いまの全力米国株の気持ちを代弁する井野康生の画像を貼っておきます(「餓狼伝」新装版14巻より)
あとはパウエル議長がインフレ問題の解決を宣言して金利を上げるのをやめれば、米国株市場に未曾有の大勝利が押し寄せます
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かつて「いまだインフレではない」と言ってたあの方たちのことだしなぁw
肝試しシーズンの始まりだね(^^)