暴落待ちの投資家は今動くべきか


2020年1月27日(月)、S&P500は-1.5%ほどで推移し、3,243.63で取引終了。年初来リターンはかろうじて+0.4%だ。ちなみにダウ(28,535.80)はついに年初来マイナス0.1%になった。

新型コロナウィルスの感染が世界経済の足を引っ張るとの懸念が強まり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。

ジム・クレイマーは「人々が待ち望んでいたパニックが来たぞ」とCNBCの番組内でコメントしていたのでメモ。

  

ジム・クレイマーの発言要旨

  • 外部要因(実体経済とは無関係の要因)で株価が下落した場合は買いであると、この番組では再三言ってきた
  • コロナウィルス騒ぎで株価が下落しており、これは投資家が待ち望んでいたパニックである。だが、まだ買いではない。
  • もしWHO(世界保健機構)が非常事態宣言を行えば株価は2番底を目指すだろう。そうなったら買いだ。

 

残念ながらまだ底ではないので買い出動は早いとの事。コロナウィルスに対するWHOの対応を要観察。

WHOが非常事態を宣言しなければ株価は反転し結果的にバイ&ホールドになるので良し。

パニック売りを待つ暴落待ち投資家もそうでない投資家も、引き続き市場から目が離せない。

ちなみに元FDA長官ゴッドリーブ氏が昨日コロナウィルスの性質に関する速報をリリースした。

曰く「コロナウィルスの感染力はSARSを上回るが、殺傷力は劣る」。

   

全力米国株はぶっちゃけコロナウィルスで非常事態宣言は有り得ないと思っているが…

     

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