2019年4月20日(土)にブラックロックCEOのラリー・フィンクはドイツの経済新聞社のインタビューを受け、「今後1年以内にリセッション入りする兆候は世界経済には見当たらない」と応えました。
ただし、経済はサイクルの終盤に差し掛かっており、マイナスに転じる可能性はあると注意喚起していました。
”世界経済は今後12ヶ月以内にリセッション入りする兆候無し(ロイター2019.4.20)”
「今後12ヶ月以内に世界経済がリセッション入りする兆候は見当たらない。」
「世界各国の中央銀行は2018第4Qの実績が悪かったため、金融緩和に動いた。そのため我々投資家は、素晴らしいとまでは言えないまでも、悪くない状況にある。」
「ただし現在は経済成長循環の終盤であることは注意が必要だ。経済がマイナスに転じる可能性は可能性は高まっている。」
中国、ドイツは深刻な経済減速により、短期的な景気刺激策の導入など何らかの手を打つ必要があるとも述べています。