今週の決算発表スケジュールのヤバさに昨日気づきました。
主要企業による決算発表スケジュール
1/28 火 : Apple、スターバックス、3M、ユナイテッドテクノロジーズ
1/29 水: Microsoft、Facebook、GE、ボーイング
1/30 木 : Amazon、コカコーラ、ベライゾン
1/31 金 : エクソンモービル、シェブロン
Apple、Microsoft、Facebook、Amazonという全米時価総額トップ5社のうち4社が一気に決算を発表します。
1月18日のCNBCの記事は、米国株時価総額トップ3銘柄であるApple、Microsoft、アルファベット(Google)の3社のみを合計したPERは26倍、一方その3社を除く全米PERは19倍以下であると伝えています。26倍 対 19倍。3社への期待が異様に大きいためか、市場の評価がかなり歪んでいるように見えます。
ちなみにその3社にAmazon、Facebookを加えたトップ5の時価総額は、S&P500全体の時価総額の18%占めるといいます。
そんな巨大なトップ5のうち4社の決算発表が来週火・水・木の3日間に集中しているという。どれか一つでもコケたら市場への影響はかなり大きいので今から動機が…ハァハァ。
ロイターは1月25日の記事で、Apple、Microsoft、Amazon、Facebookが一気に決算発表を行うが、市場の期待が高すぎるので間違いが許される余地が殆どないと報じています
要は
・市場のラリー(上昇)が続く上で時価総額トップ企業群の株価は市場への影響力が大きい
・特に市場全体を牽引しているのが超グロース株のトップ5であるという現状
・市場は5社の好決算とそれによる株高を望んでいるが、株価には既に好決算が期待として織り込まれているかの様だ
・期待を上回る決算を発表出来なければ同社株のみならず市場全体が下がる
トップ5はいまやほとんどの主要ETFに含まれています。個別株オンリーの投資家は別として、インデックスを買っている投資家は必然的にトップ5の株価の影響を受けます。
全力米国株のポートフォリオにはこれら5社のうち個別株としてはAmazonのみ含まれています。しかしポートフォリオ全体の7割がインデックス(約2200万円)で占められ、更にそのうち8割(約1800万円)がレバレッジ3倍TFですので、トップ5の影響はモロに受けます。受けまくります。
願わくば皆が幸せになる様な決算発表を!と祈っていますが、残念ながらトップ5が全てポジティブなサプライズで決算を乗り切ったことはここ2年間一度も無かったような気がしますので、今回もきっと何かしらヤバイ事が起こりそうな気がします。既に覚悟はできています。
ただ、もしそのような形で市場が下落したとしても、実体経済に根本的な問題が無い限り一時的下落は速やかに元通り回復すると信じて、途中売却は一切無し!石になったつもりで嵐が過ぎ去るのを待つ所存です。
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お供させて頂きます。私もSPXL、TECL、VGT、VOOを4等分ずつ持ってます。
日本株から脱却を図って米国株を触ってるのに地獄の窯拝見ツアー再来。
ヤレヤレですわ。ハッキリ言って窯なんぞ見飽きてます。ww
勿論リーマンショックも経験済み。まぁ追証も無いから気は楽ですね。
黒田順之介さん
ご賛同いただきありがとうございます!かなり攻撃力の高そうな魅力的なポートフォリオですね。
こういう局面では資産額が上にも下にも激しく動きそう!今後の展開を楽しみにしています。
わたしも個別株ではMSFTとAMD ETFでVGTを保有です。新型コロナウィルスの影響で株価が下落しているときにハイテク大手の決算が悪ければ悪夢てす。渡しもその時は石になってガチホする覚悟です。
Reservedogさん
ご賛同ありがとうございます!ハイテク決算とコロナが同時期に重なってしまったのはこれはもう運命ですね。
その時はその時でもう覚悟して、早く石化解除される日が来ることを祈るのみです!