やっぱりまだ調整は終わっていませんでした

　　　　

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昨日の急反騰に気を良くして前回の記事で「株価調整は終わりました」とキメてみたわけですが、やっぱりまだ調整は終わっていませんでした。

　　　

2020年3月3日(火)はパウエル議長が0.5ポイントの緊急利下げを行うと発表しましたが株価は下落しました。

• 利下げは昨日の急騰に織り込み済みであった
• 本当に利下げしたので経済は予想以上にピンチであると、市場が悪い方に受け取った
• もっと利下げが必要だと市場が考えた
• パウエル議長がこれ以上利下げは無いと示唆したので市場が失望した

　　

こんなところでしょうか。

　　

特にジム・クレイマーはCNBCの番組内で2つ目の理由を強調していました。

つまりジム・クレイマー自身が思っていた以上にコロナウィルスによる経済への打撃は重い、と再認識させられたとの事。

また利下げで助かるのはウォール街だけであり、経済の担い手である一般市民は引き続きコロナウィルスの脅威に晒されており、その不安を払拭するには至らない、ともコメントしてました。

　　

株価が下がっていきそうなのでまたしばらく石化します。

　　　

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