ノイズに惑わされない

 

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2021年8月6日(金)の米国株市場は上昇しました

  

マーケットオープン前に7月の米雇用統計が発表されました

予想+87万人に対し結果は+94.3万人、失業率は予想5.7%に対し結果5.4%と市場予測を大きく上回る内容で、米国経済の強さを示しました

それに呼応してダウ・S&P500は新高値を更新しました

 

また雇用だけでなく米企業決算も順調でした

 

Wall Street Journalは昨日、S&P500構成企業500社中446社が2021年Q2決算発表を終え、そ のうち86%の企業がアナリスト予測を上回る好決算を達成したことを報じています

 

7月前半から8月の本日までの米国株を観察していて思うのは、ノイズに惑わされるのは良くないという事です

 

7月初旬→S&P500新高値更新で好調!インフレ懸念後退!バイデン政権インフラ巨額投資法案!

7月中旬~20日ごろ→S&P500は下落!「コロナ変異デルタ懸念で調整が始まる!」

7月28日ごろ→S&P500は下落!中国政府が中国インターネット株を中心に規制発動!崩れるチャイナ株!米国株にも波及!

8月6日→S&P500は新高値更新!雇用統計ヨシ!米企業決算ヨシ!

8月中旬(?)→S&P500は下落!テーパリング!利上げ開始早まる!コロナ変異ラムダ!中国!

 

というように色々理由をつけて株が買われたり売られたりしていますが、結局株価は上がっていますね

もうノイズだらけですよ・・・

  

米国株投資をしていると毎日株価が上がったり下がったりすることに対していちいち理由を求めに行きがちですが、そういうの少し飽きました

  

BloombergやWSJを見ればその理由について毎日それっぽい事が書いてありますが、それっぽい事も正直すでに出尽くし感がありただの後付け理由に見えます

   

Twitterを開けば「今日の相場が上がった理由はこうです!」「下がった理由はこうです!」とあちこちに書き込みが見られますが、なんだか全員同一のソースを参照しているのか、みな同じことばかり言っていますね

  

一人ぐらい突拍子も無い理由付けをして解説してくれる人がいると楽しいんですが

  

インフレ テーパリング 利上げ 決算発表 雇用統計 米中関税 経済回復 バイデン政権インフラ投資 クリーンエネルギー EV 宇宙 コロナウイルス 中国

 

大体こんな感じのキーワードで説明できてしまう状況  サプライズが無い

 

サプライズが無い状態という事は、 日々の株価の上下やニュースはノイズに過ぎないという事です

 

「人々が予想できる事」では株価は大きく動かない(暴騰もしなければ暴落もしない)からです

   

ちなみに2021年に入って米国株の指数に連動する銘柄をノイズに惑わされないでバイ&ホールドできた投資家は少なくとも今はめっちゃ儲かっているはずなので、おめでとうございます

  

米国株投資家は余計な情報に惑わされる事なく、米国経済と米国の未来を信じて米国株をストロングホールドする事が重要ですね

      

全力米国株はこのブログやTwitterを通じて今後もとびきりのノイズを発信し続けますのでこれからもよろしくお願いします

    

    

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1件のコメント

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