「テスラの目標株価を780ドルに上方修正」ゴールドマン・サックス。ウォール街のアナリスト平均目標株価も11ヶ月で6倍になった。

  

2020年12月3日(木)の米国市場はやや上昇しました。

特段目を引くニュースは無かったものの株価は堅調でした。

もう「悪いニュースが無いので取り敢えず株買っとくか」という状態に。

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テスラが好調です。

2020年11月初日420ドル→11月末567ドルでした(+35%)。

 

さらにここに来てゴールドマン・サックスが投資判断を「ホールド」から「買い」に引き上げ、目標株価を780ドルに引き上げました。

バロンズ2020-12-03

テスラに強気の理由

  • 電気自動車の世界需要の伸びが半端ない。予想を超えてる。2030年には世界自動車売上の18%が電気自動車の売り上げになるだろう。2035年には29%。
  • バッテリー寿命が伸びて、バッテリーコストは低下する
  • テスラの利益率はBMWなどの高級車メーカーよりも高いので儲かる。今後もっと利益率上がりそうだしもっと儲かる。

何だか景気の良い話ですが注意も必要です。

それはウォール街のアナリスト平均はそこまで高くないという事です。

ウォール街の平均目標株価は「360ドル」です。

ゴールドマン・サックスの780ドルはちょっとどうかしてる強気っぷりである事がわかります。

まあ、アナリスト予想は所詮予想ですし単なる参考情報という位置付けでいいでしょう。

実際2020年初頭のウォール街のアナリスト平均目標株価は僅か「60ドル」だったので、どんだけ上振れしてるんだよ…と薄ら寒い気持ちになります。

 

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