各メディアは12月26日の急騰をどう報じたか。ウォール・ストリート・ジャーナルの場合。

 

ウォール・ストリート・ジャーナルでは、昨日の相場の急騰後に複数の市場関係者にインタビューを行いコメントを取っています。

“ダウ平均の1日の上げ幅が1,000ポイントを超える(WSJ 2018.12.26)”

 

 

R.W. Baird証券のトレーダー、ミカエル・アントネリ

「(12月26日の株価は)驚愕の反発だった。昨日のような相場はおそらく今後一生見られないはずだ」

「しかしこのような大きい振れ幅は、株式市場のボラティリティの深刻さを強調するものだ」

このような相場を目の当たりにできたことはエキサイティングかつ素晴らしい事ではあるが、2008年同様(※)ダウ平均が危機に瀕しているという証左でもある。

今回の相場の急上昇と急降下が、2008年の金融危機と似ているという点に言及しています。
(※ 2008年11月、S&P500は1週間で18%下落した直後、次の1週間で18%上昇しました。また2009年2月から3月までの1ヶ月間で今度は20%下落した後、2ヶ月かけて36%回復した事に言及していると思われます)

 

  

 

投資会社を経営するステファン・ガルフォイル

「年末まで残りの営業日で年金基金がポジションを大きくリバランスする事が予想されるため、更なるボラティリティの高まりに注意が必要だ」

「12月26日は大きく反発したが、本当に上昇相場を維持できるかどうかの鍵となるのは27日の相場だ

 

 

グレンメード証券のジェイソン・プライド

「アメリカの経済成長はまだ終わっていない。しかしそれは脆く崩れやすいと考えている。」

「当社では2019年中にリセッション入りする可能性を35%と予想している。」

 

 

ウェルスコンサルティング社のジミー・リー

「強気相場はまだ続く」

「十分に分散した株式ポートフォリオに投資し続けるべきだ。」

「昨今の高ボラティリティ相場を乗り切るには、ヘルスケア、電力、生活必需品といった配当が堅い銘柄でポートフォリオを組む事を推奨する。」

 

 

WSJ記者

ほとんどのエコノミストはリセッションが2019年に発生する可能性は低いとみている。 しかし成長を表す数値については悲観的だ。なぜなら2018年の経済成長の一部は同年に実施された法人税カットの恩恵を受けたものであったからだ。

 

 

全体的に「喜ぶのは今日の相場を見てからにしよう」という慎重な姿勢が漂っていました。

 

 

 

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