米国株式市場は終わりの始まりか(バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの報告)

  

2019年4月5日(金)のロイターに気になる記事が。

 

”終わりの始まり:バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの予想(ロイター2019.4.5)”

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが投資家向けに発行している週次レポートの4月5日発行分の中で、S&P500の天井について言及したそうです。

ファンド資金の流れが示すところによると、投資家は引き続き米国株と欧州株から資金を引き上げている。米・欧株式市場からは4月第1週だけで77億ドルの資金が流出した。一方債券市場は114億ドルの資金が流入した。

13週連続で債券市場に資金が流れ込む事になった。世界経済の減速を懸念した投資家が、リスク資産である株式から安全資産である債券へ投資先をシフトしている事が原因である。

  

投資適格債券に75億ドル、ハイイールド債に13億ドル、そして新興国債券に13億ドルが投じられた。
これとは逆に、米国株式市場と欧州株式市場からは多額の資金が流出した。

 

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのストラテジスト達によると、米国株式市場は銀行株と石油株の上昇により、2019第2Qで過去最高値を更新し、そこがピークになるという。S&P500で言うと昨年9月に付けた最高値の2,940を突破し、3,000に達したところが天井だ。

  

つまりバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、2019年6月末までにS&P500は3,000に達し、(現在2,893)、そこでピークを迎えると主張しています。

 

もしこれが本当であれば余命2ヶ月半の死の宣告を受けたも同然であり、いよいよ米国株ブログ村が阿鼻叫喚で包まれる日がやってくるという事になります。

 

各々が含み損の額をブログに公開してマウントを取り合い、損失額の大小で殴り合うという地獄トーナメント編に突入しかねません。失禁。

 

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