米国株は買いか?売りか?

  

  

みな米国株式市場の行方は気になります。今後の米国株は売りか買いか。考察記事がありましたので紹介します。ウェブ掲載日である2019年4月17日時点での考察です。

 

”今後の米国株は買いか?売りか?(FX EMPIRE2019.4.17)”

米国株が上昇する根拠

・2018年にFRBによる金融締め付けは米国株の下落とドル高を招いた。2019年は利上げは行われない可能性が高い。株価には希望を与える。


米中関係は改善されてきており近く米中貿易協議は終結するだろう。この結末を語るにはなお時期尚早かもしれないが、市場のセンチメントは上向いている。


・トランプ大統領は最近になって「FRBの失策のせいで本来株価があるべき水準から下落している」とパウエル議長を再び非難しているが、裏を返せば彼の関心は現在よりも高い株価水準にあり、トランプ政権による株価上昇の後押しも期待できるという事である

・1935年以降の過去データによると、年初(第1クォーター)だけでS&P500が10%以上上昇した年は、残りの3Qで更に平均して6%以上株価が上昇してきた事が分かっている。2019第1Qは13%上昇した。2019年末に向けて、明るい未来が待っていると言える。

上記のソースはクレディ・スイス社、ジェレミー・シーゲル、バイロン・ウィーンの強気見解に基づくとのこと。

 

米国株が下落する根拠

・現時点まではS&P500は力強く上昇しているが、上述の強気見解の前提が崩れれば状況は一変する。米中貿易協議の最終結果はまだ出ておらず、ブレグジットの動向もマーケットに重圧を与えている。経済がリセッション入りするかもしれないと言う見解もある。

・バンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチはS&P500企業の企業収益の見通しを+5%から+4%に下方修正した。

・モルガン・スタンレーは、今後2Q連続またはそれ以上の四半期でマイナス成長が起こりうるとのリスクを指摘した。同社アナリストによると、見た目上の好決算が必ずしも将来の株価上昇のサインにはならないとの見解である。

 

結論

将来の米国株式市場は以下の3つの要因次第である。
1. FRBの金融政策

2. 米中貿易協議の行方

3. グローバルマーケット全体の市場心理

投資家はこれらの要因の状況変化を注視しておくべきだ。

なおリセッション入りが近いと言うアナリスト見解が多く見られるが、必ずしもトレーダーにとって悪材料ではない。株価の下落は安値で仕込むチャンスとなり得るからである。

 

 

3件のコメント

  1. 全力米国株さんもCUREお持ちでしたよね?
    僕もそれなりに持っているのですが、最近起きると悲しいくらい下がっていますね><

    レバレッジのご加護がありますように

    1. CURE持ってます!200万円超、ポートフォリオの約10%でめちゃくちゃ主力選手です。ここが買い場です(震え)

  2. 僕は結構な期間アメリカに住んでいましたが、大統領選挙のたびにこのメディケア、メディケイドのことは論争になりますが、
    (アメリカ)民主党が日本を参考に社会主義的な偽善的な医療保険を打ち出す
    →おいふざけんな、自分のことは自分でやれよ。と大多数のアメリカ人は拒否する、
    の繰り返しなので結局は今回も通らないと思います。特にいまは、これぞ共和党(笑)のトランプ先輩ですし。

    お互いここがCURE買い増しの場(震え声)だと信じて、買い増しできるときにしていきましょ(*^▽^*)

    おかげさまで豚2号としてFASは淡々と2週間ごとに買い増ししていますー

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