米国ETFに凄まじい量のカネが流れ込んでいるのでインデックス投資家は当分安泰

   

リサーチ会社のETFGIの調査によると、2019年に世界中から米国株ETFに流れ込んだマネーの量は、総額4兆ドル(約430兆円)にも上るという。

「米国株ETFは世界中で大きな関心を引き起こしている。資金流入量は過去最高レベルだ。」ETFGI社の創設者は語った。「この流れはすぐには終わらないだろう」。

ETFGI創設者デボラ・ファールが言うには、ETF業界は手数料引き下げの流れが更に激しくなっており、ETFプロバイダーたちにとっては厳しい競争ではあるが、投資家にとってはより良い環境に向かっているとのことである。

「米ETFに世界中から資金が集まるこの流れは始まったばかりだろう。なぜなら各社の手数料という条件を公平化する方向に、業界全体が進んでいるからだ。」

   

またデボラは米ETFが今後多様化することも示唆する。

「ETFの新しいルールが今後制定され、ETFは投資信託と同じぐらい新商品を生みやすくなる。今後市場にはこれまでと違ったタイプのETFも新たに発売されると思う。」

   

136社のETFプロバイダーが2,062種類のETFを販売している。中でもトップ10のETFだけで28%、トップ20だけで40%の米国株式市場の出来高をカバーするというから、そのパワーに驚かされる。

ETFプロバイダー136社の頂点に立つBIG5はブラックロック、バンガード、SPDR、チャールズ・シュワブ、ファースト・トラストであるが、この5社だけでETFマーケット全体の87%を占める。データトレック・リサーチ社の共同創業者ニック・コーラスによると、ETF業界は「規模の利益」が露骨に適用される形態なので、上位社であるほど手数料引き下げ競争に有利だという。

最後に、投資会社のStuart Frankesで役員を務めるスティーブ・グラッソの言葉を上げておきたい。彼は先日のインタビューでこう述べた。

「忘れてはいけないのは、ETF業界は急速に拡大しながら、深刻に縮小しているという事だ。すなわち、ETF業界全体の取扱高が急速に増加している一方で、僅か28種類のETFだけに資金が集中しているという事だ。」

元ネタ
ETF inflows rise to a record $4 trillion and top industry expert says it’s still ‘early days’(CNBC 2019.11.9)

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「僅か28種類」?

その28種類が何の銘柄なのかが気になるところだが、記事はここで途切れている・・・

   

  

  

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