2019年11月12日(火)はS&P500とNASDAQがまたも最高値を更新した。ダウは横這い。S&P500は終値が3,090を超えた。節目の3,100も間近である。
昨日はニューヨークの経済クラブでトランプ大統領が講演を行った。
注目されていた米中貿易協議の行方については、「第一段階の署名は間近だ」と発言した。しかし「もし中国が内容に合意しなければ、著しく大幅な関税の引き上げを行う」とも述べ、中国側にプレッシャーをかけるのを忘れなかった。
ある意味予想通りでサプライズの無い講演内容であった。これに安堵した市場は買いが優勢となり、S&P500とNASDAQは高値を更新できた。
ウォッチしている個別銘柄で見ると、ディズニー(DIS)、アルトリア(MO)、ロッキード・マーチン(LMT)、ゼネラル・エレクトリック(GE)が上昇した。
レバッレジ3倍ETFは軒並み好調だ。
NASDAQ連動ブル3倍(TQQQ)はついに2018年9月以来の過去最高値を更新した。長かった、いやあっという間だったとも言えるが、とりあえずここまで戻ってきた。
TQQQと似た銘柄で構成されたテクノロジーブル3倍(TECL)も最高値を更新した。
どこまで行くのか。
どこまでも行け。
アゲアゲである。