2019年11月14日(木)のNY市場は微下げ微上げ。S&P500は+0.1%で3,096。3,100突破まであと少し足りなかった。
ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハザウェイは、果てしなく積み上げていたキャッシュの置き場を、ようやく見つけたみたい。
CNBCのWarren Buffett’s Berkshire Hathaway reveals new stake in furniture retailer RH, shares surge(2019.11.14)によるとバークシャーは、
- 家具販売大手RHに新規投資。同社株120万株を新たに取得した(投資金額は2億ドル=200億円程度)
- オキシデンタル・ペトロリウム株に追加投資。3.3億ドル=約350億円分持分を増やした。
逆にバークシャーが売却した株式もある。
- ウェルズ・ファーゴの株式を7.7%売却
- フィリップ66の株式を6.7%売却
ちなみに昨日、投資判断の引き下げ報道から大きく下げたクラフト・ハインツについては、持分はそのまま変えていない。
またPowell says he doesn’t see a ‘day of reckoning’ coming for the US anytime soonによると、昨日パウエルFRB議長は米連邦議会で証言を行っている。
最高値を連続して更新する米国株式市場はバブってんじゃねえの、と一部心配する勢力も多い中で、彼は米経済と市場について「現在の市場は持続可能なマーケットでありバブルの兆候は見られない」と語った。
どうやらまだまだ音楽が止まないようだ・・・
バフェットが動きパウエルが自信を持っている以上、ただ音楽に乗って踊るだけである。
この記事が参考になったと思った方は米国株バナーをクリック頂けると嬉しいです。