ガチホすれば勝てる　問題はガチホできない事

　　　

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コロナウィルスの脅威が世界を震撼させています。

世界経済は停滞し、米国経済にも影響が及んでいるようないないような・・・経済統計や雇用統計は今のところ順調ですが、今後の懸念として「ついに米国経済の成長が止まり、景気後退（リセッション）に入る」というワーストシナリオは依然として人々の心を掴んでいます。

いよいよ日本人米国株投資家も一部売却や撤退を行い始めているようですので、人々のセンチメントは順調に悪化しています。

もともと「米国株は右肩上がり」「バイ＆ホールドを継続すれば勝利は約束されている」という信念のもと米国株を始めたはずなのに、相場が急落すると売りたくなってしまうのはやはり人間の心理ですね。投資は難しい。

”今回は違う”という言葉があります。

強気相場で調子に乗る投資家を戒める時に使われます。

例「ハイテクは最強！もはや社会インフラ！ドットコムバブルの時代とは違う！だからあの時のように暴落はしない！”今回は違う”のだよ！」

→ 「投資家が”今回は（暴落したあの時とは）違う” と言い出したら相場下落の危険サイン。実際は”今回も同じ”なのだから。」という使い方をします。

　

でもこの言葉は弱気局面でも使わないと不公平ですよね。

例「コロナウィルスでリセッション入り！今までは米国株ガチホで勝てたけど今回は訳が違う！今回は暴落して長期景気停滞が始まる！”今回は違う”！」

→ 「投資家が”今回は（ガチホで勝てた時代とは）違う” と言い出したら相場底打ちのサイン、実際は”今回も同じ”なのだから」という使われ方はしていないですかね？

　　

今のマーケット心理は後者の方ですね。

世界中で「今回は違う」「今回は違う」の大合唱で、盛大に株を叩き売っています。

全力米国株は天邪鬼なので、こういう局面では意地でも売るものかと、株を握る手に力が入ります。

　

過去に米国株式市場が色々な危機を乗り越え、右肩上がりで推移してきたように、 ”今回も同じ”だと思っています。

　　　

　　　　　

もし暴落したら”話が違う！”と泣き叫びながらそっとブログを閉じたいと思います。

　　　

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