全力米国株です
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2022年4月26日(火)の米国株市場は急落しました
NASDAQ -4%!
これには思わず渇いた笑顔がこぼれます
2022.4.26のCNBCの機関投資家へのインタビュー動画を観ていて興味深かったのでシェアします
ものすごくざっくり動画の要点を言います
「株価、特に米国大型ハイテクはまだ下がる。なぜなら個人投資家が株を今売り始めたからだ」
キャンター・フィッツジェラルド社アナリスト
「現在は良いエントリーポイントだ。2022年は50bpの利上げを3回行うというニュースはほぼ100%株価に織り込まれた。インフレはピークアウト付近にありレジャーや航空など経済再開は順調だ。今こそ株式と債券のバランスファンドを買うべき時だ」
JPモルガンアセットマネジメントのアナリスト
2つの機関投資家でスタンスが対照的です
キャンターは下落予想
JPモルガン・アセットマネジメントは買い推奨
JPモルガン・アセットマネジメントによると、株と債券が共に高値から10%以上ディスカウントされるという現在の状況は「滅多に無い株と債券の買い場」であるため、バランスファンドに投資すべきだといいます
インフレ+利上げ局面では株式投資は短期的には債券投資に劣後しますので、株式が下落し債券が買われます
金利上昇により株価は下落しますが債券の利回りは上昇し、債券の投資妙味が上がり、結果、株式市場から債券市場に資金が流れます
株式の利回りがある程度債券の利回りに近づくまで株式は売られるでしょう
この資金の流れは「そういうもの」ですからあまり気にしても仕方ありません
それより長期株式投資組は米経済が今後どうなるかの方に注意を払った方が良いと思います
リセッション入りして経済が低迷するのか
FRBの金融引き締めとインフレ退治が成功して経済成長が続くのか
どちらになるかは分かりませんがまずは現在の決算シーズンに注目し、米企業の収益性をウォッチしていく必要があります
ところでTwitterでよく見かける投資言葉に「おまえらが売ったところが底」という煽り文句があります
「おまえら」=我々のような個人投資家のことです
株価下落局面では、機関投資家が売り終えて下がった相場を見て怯えた個人投資家が売ったところで機関が買い戻しを始めるのでそれが相場の底になる、という意味だったかと思います
冒頭紹介したキャンターとJPモルガンのコメントが、正にそれに近いなあと思いませんか?
つまり
キャンター「今、個人が売り始めた」
JPモルガン「今が買い場だ」
JPモルガンは「俺たち機関投資家は売り終わったからそろそろ個人が売り始める頃だろうからそろそろ買い場だ」と言いたいのだろうか?
もちろん単なる想像です
しかし今回偶然にも機関投資家の2人がそれを感じさせるコメントをしていたのは興味深いです
おまえらが売ったところが底だった、と機関投資家に言われたくないのでホールドを続行します
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このあたりで反発できなければ、10000を切るかもと、Nobu塾のNobuさんが言っておられました。割と信じてます。なので手ぐすね引いて待っている日々。全力さんのツイート、ブログ最高にカッコいいです。
いつもありがとうございます。