相場底打ちが先かレバレッジ投資家の昇天が先か

　　

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2020年3月9日(月)の相場は大荒れでした。

　　

コロナウィルスへの恐怖が株式市場を襲いました。オープンと同時にダウ、S&P500、NASDAQは急降下を始めました。

直後にダウとS&P500がマイナス7%を記録したところで取引が一旦停止しました。サーキットブレーカー発動です。

サーキットブレーカーは滅多に見られるものではないそうなので記念写真を撮っておきました。高い参加料を払ってるんだから少しは楽しませて貰わないとね！

　　　

ウォール街も、今後の見通しについては「？？？」となっているというのがヒシヒシ伝わってきます。

今日はウォール・ストリート・ジャーナルの記者による短い説明動画を貼っておきます。

The Dow sank over 2,000 points Monday and oil had its worst drop since 1991. @paulvigna breaks down what you need to know. https://t.co/ahJxpkvob9 #WSJWhatsNow pic.twitter.com/3mJjroAXfB

— The Wall Street Journal (@WSJ) March 9, 2020

3月9日の売り圧力はダウ・S&P500・NASDAQを弱気相場入り直前の水準まで押し下げた。

原油価格は1991年以来の最安値、債券は歴史的低利回りだ。

取引開始直後にダウとS&P500は-7%をマークし、15分間の取引停止となるサーキットブレーカーの引き金を引いた。1997年以来のことだ。

投資家はコロナウィルスの感染拡大がどの程度になるかを大いに懸念している。毎日新しい情報が入ってくるが、この感染拡大が今後どうなるのか、依然として誰にも分からない。

また原油価格も激しく下落している。

(中略)

これらの問題により株価は大きく下落した。更にもう1、2回の売り浴びせが発生し、株価を更に押し下げるかもしれない。

もし直近高値から20%下回る水準まで下がれば弱気相場入りである。それは11年続いた強気相場の終わりを意味する。

投資家はFRBによる金融政策面のサポートと、米国政府の財政政策面のサポートを求めている。

経済と市場へのショックを緩和するための介入である。

ウォール・ストリート・ジャーナル 2020.3.9

　

いかがでしたでしょうか。

事実が羅列されているだけですね。

つまり何も言っていないのと同じ！！

要するにＷＳジャーナルも「なにをされてるのかぜんぜんワカらんッッッ」という状態なのです。心境としては我々と同じでしょうね。

　　

　　

わかりやすく図で表すとこうなります（「グラップラー刃牙」より）。

　

主要レバ3倍ETFはご覧の通り、堂々の-20%台を記録しました。

　　　

　　　

今のままのレバレッジポートフォリオで大丈夫なのか！？→分かりません

今後株価は上がるのか！？→全然分かりません

　　　　

　　　

全力米国株は手っ取り早く楽して3億円欲しいので、このままレバレッジ投資を続行したいと思います。

　　　

3億円に手が届く前に力尽きるかもしれませんが、納棺の際に流す音楽は「パプリカ」以外でお願いします。

　　　

　　

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