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2021年5月4日(火)の米国株式市場が下落したのは米ジャネット・イエレン 財務長官の「利上げが必要かもしれない」との発言が原因でした。
イエレン財務長官はThe Atlantic magazineが主催するトークイベントで以下のように述べました。
経済のオーバーヒーティングを抑える為に金利上昇が必要かもしれない。追加政府支出は米経済規模に対して非常に小さい割合とは言え、極めて穏やかな幾らかの金利上昇を引き起こす可能性はある。
ジャネット・イエレン
だがこれは米経済を生産的で競争力の高い状態にするための投資だ。
これを受け株式市場の下落は加速しました。
あわや大惨事かと思われましたが、NY時間午後に入りThe Wall Street Journal主催の会合に出席したイエレン財務長官は、自身の金利上昇発言の意図について「違う、そうじゃない」と釈明しました。
金利上昇を予見しているわけでも、推奨しているわけでもない。
今後インフレ率に問題が発生するとも思わない。
ジャネット・イエレン
なあんだ勘違いか(´▽`) ホッ
英Financial Timesによると、FRBは必要とあらば効果的にインフレーションをコントロールする”手段”を有しており、イエレン財務長官もそれを理解し(信頼し)た上での発言であったと説明しています。
またイエレン財務長官は、元財務長官のラリー・サマー氏がバイデン政権の1.9兆ドル相当の経済支援が今後のインフレ見通しに対し悪材料だと警鐘を発した事について、「率直に申し上げてその考えには同意できない」と反論しています。
これにより株価はダウ+0.06%、S&P500-0.67%、NASDAQ-1.88%と少し持ち直して取引を終えました。
この程度の要人発言1発で株価と市場参加者が動揺して右往左往し過ぎている感があります。
市場参加者はアイツが大統領だったころを思い出して気持ちを落ち着けるべきだと思います。
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バイアンドホールド最強
を信じてよかったです
アイツのおかげで刺されまくって
アレルギーになってるんじゃないかな。
そのうちアナフィラキシーショックとかw