全力米国株です
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2022年8月末の資産はこんな感じでした
総資産は4108万円に(7月末比-209万円)

前月末比-209万円(-4.8%)、年初来-2000万円(-32%)でした
円安のおかげで多少救われていますが、もし1㌦115円ぐらいだったら総資産は余裕で3000万円ぐらいでしょう
なお全力米国株は全財産を米国株に突っ込んでいますが給料は全て消費に使い切る生活をしているので新規買い付けはしません
現金余力ゼロなのでまとまったお金が必要になった際は必要なタイミングで必要な金額分持ち株を躊躇なく売ります
8月は新規購入、売却は共にありませんでした
総資産額の推移(50ヵ月目)

6月が底打ちかと思いきやまた下がり始めてて草
保有銘柄別リターン

特筆すべきはTMF(米国債ブル3倍)が-33%と絶好調なところです
金利上昇局面では株安+債券安で死
ARKK(アークイノベーション)が-60%ですが、これはもうそっとしておきましょう
レバレッジ3倍:個別株: 通常ETFの比率は41:36:23

レバレッジ3倍ETFがポートフォリオに占める割合は41%まで減少しました
単月の騰落率

最後に8月単月の騰落率ですが、ご覧の通りレバ3倍ETFが軒並み平常運転です
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2022年8月31日(水)の米国株市場の終値を貼っておきます
S&P500は3,955 (前月末比-4.2%), NASDAQは11816 (前月末比-4.6%)でした
8月の米国株式市場は好調でした。8月26日(金)のジャクソンホール会議までは

パウエルFRB議長はジャクソンホール会議の講演で「米経済の成長減速や金融引き締めによる痛みと引き換えにインフレを退治する。それまで利上げの手を緩めない」と市場にメッセージを送りました
わずか8分程度と短い講演でしたが、直後から株価はジェットコースターのように下落

そして完全に下降トレンドへ
結局8月末はS&P500が4,000を割り込んで終了しました
このまま米国株は終わってしまうのか?
米国株より先にレバレッジポートフォリオの全力米国株が終わるのか?
答えはまだ誰も知りませんが、一つ言えるのは、このままポートフォリオをいじらず投資を続行したほうがいいということです
このような利上げによる株価下落局面では必ず「一旦株を売って現金化し、利上げが収まってから株を買えばいい」という声が出てきます
Twitterでも全力米国株にそのようにメッセージを送ってくれる人がいます
ですがそれは違います
なぜならそんなことはできないからです
そんな事が簡単にできるなら、誰もが簡単にお金持ちになれるはずです
FRBによる利上げのタイミングで株価の下落と上昇のタイミングを予測できるのであれば、過去に何度も行われてきたFRBの金融政策に基づくタイミング投資でアメリカ人全員大金持ちになっているはずです
実際にはそうなっていません
タイミングが読める人は、FRBの動向を見ながらタイミング投資をすれば良いと思いますが、全力米国株はそういった相場を読む力はないので、相場に金を置き続けます
ウォーレン・バフェットはバークシャー・ハサウェイの今年の年次株主総会で株主から「ウォーレン・バフェットのようにタイミングを読んで投資をして大きなリターンを築くにはどうしたら良いか?」との質問に対し、
「これまでマーケットタイミングを素晴らしい精度で読んで投資リターンを得てきたのではなくて、素晴らしい米国ビジネスに長期間投資するという決断をシンプルにしてきただけ。その結果が今のリターンになっただけ」
と答えています
まあバフェットも実際にコロナショックで航空株を変なタイミングで買ったり売ったりして損を出したりしているので、タイミング投資の難しさに説得力があるように見えます
米国株投資家はバイ&ホールドを基本とした長期投資を行うべき、と耳にタコができるぐらいに散々言われているはずなのに、こういう利上げ局面ではタイミング投資をしたくなる人が増えてくるのは不思議です
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今回の急落はジャクソンホールに反応した機械売りというのが大方のコンセンサス。
個人投資家や長期の機関投資家がそれに合わせる必要はさらさらないと思案しとります。
金利と通貨変動も投機筋の空中戦(ミセス・ワタナベ含む)だしね。
まさにレッドオーシャンですww
タイミング投資というのはそういう環境下での丁半博打に近い形態という感じだろう。
何も自ら進んで血の海に突っ込まなくてもね。
できればブルーオーシャンでフローズン・ダイキリをキメていたいところだ。
当方はそっち側にいると実感してるからのんびりしてます。
しばらくは様子を見るという手でしょうな。