全力米国株です
米国株式市場が上昇を続けています
2023年のS&P500のリターンは+6.02%です
昨年10月13日の底値(3,492)からだと+16.5%です
流石にこれはもう決まりでしょう
最悪期は脱しました
全力米国株が資産を3000万円減らしたのはもはや過去の話です
喉元を過ぎたのでもう痛みは忘れました
最近物忘れがひどくなったのも好都合です
昨年10月の底、S&P500が3,400台をつけるちょっと前、2022年9月のウォール・ストリート・ジャーナルの記事で、著名ファンドマネージャーのマーク・スピッツナーゲル氏がいいことを言っていたので記載しておきます
(ユニバーサ・インベストメンツのような)数学的手法を活用し暴落ヘッジを取り入れたポジションを構築してリターンを得るのは個人投資家にはまず無理だ。
個人投資家の次善策は、株を買って長く保有するだけだ。
ユニバーサ・インベストメンツCIO マーク・スピッツナーゲル
同氏が運用するユニバーサ・インベストメンツは2020年コロナショック時にわずか数週間で+4,000%という驚異的なリターンをあげました
それより前の2008年金融危機時は株価が半値に落ち込む中でも顧客資金を2倍に増やしています
数学と暴落ヘッジを組み合わせたユニバーサ・インベストメンツの洗練された運用商品を買いたくて仕方がない投資家は多いとのこと
しかし運用資金規模の問題等でみんながみんな同ファンドの商品を買えるわけではないので、買うことができない個人投資家は何とかそのリターンを再現しようと苦心して、色々と手をこねくり回し、結局かえってリターンを損ねている、ウォール・ストリート・ジャーナルは言います
スピッツナーゲル氏はインタビューで、「個人投資家が我々のリターンを再現することはまず無理」とバッサリ
それよりも「株を買って長く保有するだけだ」とシンプルにアドバイスします
株式への長期投資はたとえ株価暴落が迫っているとしても、資産を最大化する方法だ、と同記事は纏めています
ただし株式と言っても「どの銘柄を」というところまでは触れていないのがミソ
となればここはS&P500連動型インデックス等へ投資するのが一般的でしょう
個人投資家は無理に経済動向や中央銀行の金融政策動向を予測して市場タイミングを測って売ったり買ったりを繰り返して結局裏目や判断ミスを積み重ねてリターンを毀損するより、とっととインデックスを買って酒を飲んで寝て株のことは忘れろ、ということです
酒を飲んで寝ることは得意ですし、おかげで最近物忘れが激しくなったのでむしろ良かったです
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素敵な考察。
戦略と戦術をはき違えたりむやみに動き回ることの戒めであろう。
孫氏爺様も「勝ち易きに勝つ」を大事にした。
勝ちが事前に決まっているような戦い方を上策としたわけだ。
(ということは下策もあるわけだが書く必要もないw)
>とっととインデックスを買って酒を飲んで寝て株のことは忘れろ
プリントアウトして壁に貼っておきたい名言だ。
あえて足すなら、
「朝起きたらちゃんと仕事に行ってまじめに働け」
を加えたいところ。
資産が増えたら守りに入ればいい(^^)