ウォール・ストリート・ジャーナルにトランプとパウエル議長と利上げについて興味深い記事が掲載されていました。
”相場下落が続き、トランプ大統領は断固としてFRBの利上げに抵抗し、国境の壁建設も譲らない(WSJ 2018,12,25)”
複数のアナリストは、トランプ氏のFRBに対する批判は、パウエル氏が金利の引き上げを止めることを困難にする可能性があると述べた。なぜなら、現在の状況で利上げを停止すれば、たとえ経済的側面からの判断であっても、トランプ氏の圧力に屈したと受け止められるからである。
(中略)
著名投資家のネルソン・ペルツ氏は「FRBとマーケットと実体経済、この3者の繋がりが、分断されているように見える。FRBが利上げを必要とする程のインフレは現れていない。」
WSJ 2018.12.56
この記事は本当はもっと長いのですが、ざっくり言うと、トラ野郎がFRBに向かって吠えれば吠えるほど、本来止まるはずの利上げが止まらない可能性がある、ということですかね・・・
ちなみにネルソン・ペルツ氏は今年76歳ですが、元モデルの奥さん(44歳)とハリウッド女優の娘ニコラ・ペルツ(23歳)が美し過ぎて若干引きます。
53歳の時に生まれた娘とか、若干じゃなくてドン引きです。
CNBCでは主要銘柄の最新ニュースが報じられていました。
“プレマーケットでインテル・ウォルマート、ターゲットなどが大きな動き(CNBC 2018.12.26)”
インテル:
50億ドル相当の設備投資をイスラエルで行なった見返りに、1億8500万ドル(約200億円)をイスラエル政府から受領。
ウォルマート、ターゲット、メイシーズ:
アメリカ国内売上高(11月1日から12月24日まで)が前年比5.1%増加であったとマスターカードが報告した。アメリカのホリデーシーズンの小売販売が過去6年間の最高値を記録したため。
アマゾン:
トランプ政権の高官とアマゾン取締役アンネ・ラングとの間で、米国政府専用のインターネットポータルサイト新設が秘密裏に計画されていると、英ガーディアン紙がスクープした。政府による所定の手続き前の動きであるため、違法・合法の判断は未だ不透明だ。
アマゾンの政府専用サイトについては気になるところですね。
ざっとガーディアンの記事を読んでみましたが、アマゾン取締役のアンネ・ラングはオバマ政権時代の政府高官で、その後アマゾンに転身したそうです。つまり政権と強いパイプを持つ人物だということ。このポータルサイトが新設されれば、米国政府はクリップ一つからオフィスチェアまで全部アマゾンで買うことになるので、数千億円規模のビジネスチャンスだとの事でした。
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