ジェイミー・ダイモン「リセッションはまだ先であり、2019年の米国株価は適正に成長するだろう」

  

アメリカ最大手銀行の一つであるJPモルガンを率いるジェイミー・ダイモンCEOへの独占インタビューがFOX Businessのサイトにアップされていました。

  

マーケット・ハックの広瀬隆雄氏をして「ウォール街の太陽王」と言わしめるジェイミー・ダイモンの言葉は重みがあります。

  

 ”ジェイミー・ダイモンへのインタビュー(FOX Business 2018.1.8)”

  

インタビュー動画の58秒あたりで、インタビュアーがジェイミー・ダイモンに「JPモルガンのクレジットカードビジネスから判断するに、消費者の動向や心理はどのような状態ですか?」と質問します。それに対するジェイミー・ダイモンの回答

「クレジットカードの状況はとても良い。雇用は好調で賃金も上昇している。家計のバランスシートも良く、クレジットカードの支払いも良好だ。

総じて消費者の状況は良い。好調な雇用と賃金上昇が追い風になっている。」

  

   

2分22秒:インタビュアー「リセッションはまだ迫っていないという事でしょうか?」

「マーケットは多数の複雑な問題に起因する短期のセンチメントに対して過剰反応している。つまりリセッションはまだ迫っていない。」

「(12月の急落で)株価のPERは18倍から16倍に下がった。これは合理的な反応ではある。」

  

  

2分55秒:インタビュアー「ラリー(株価上昇)の準備は整っているように見えるのですが、今後株価はどうなると考えますか?」

「ラリーの用意は十分できている。今アメリカは、株価のバリュエーションが合理的で、FRBは利上げを急いでいないことが分かり、企業業績は強く、雇用も好調だ。」

 「だからこそ(株価急落は)人々の過剰反応だと言った。2019年の米国株式市場は道理にかなった成長が見込まれる。ただし私は未来を予測することは嫌いだ。」 

  

  

ジェイミー・ダイモンがこう言っているわけですから、2019年も全力で買い進めようと思った次第です。

  

  

  

でもジェイミー・ダイモンがどう言おうと全力で買い進めないとブログタイトル通りにならないよねと思った方はクリック頂けると大変励みになります。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。