約300億円の宝クジを当てた高齢女性が資産運用を息子に任せた結果

 

高齢女性、当選金300億円を息子に託すも資産運用に失敗し全額失う

リンクは貼りませんが、300億円を資産運用で全額失ったなんていう刺激的な見出しの海外ニュース(日本語翻訳版)が流れて来ました。

2013年に宝くじ「パワーボール」で大当たりを当てたマッケンジーさん(米フロリダ在住)は、自らは正しい金銭管理が出来ないと考え、息子のスコットさんに全額を託した。

スコットさんが200万ドル(約2億2千万円)でファイナンシャルアドバイザーを雇ったところ、投資を推奨された。だが投資は失敗し、全額を失った

 

気になるのはこのファイナンシャルアドバイザーがどんな投資を推奨したのか、ということです。なので、原文を確認しに行きました。

何に投資したら300億全額失うん?仮想通貨でもそんなにならないぜ?

  

原文は多分これ。

”フロリダの宝クジ当選者の90歳女性、高額な投資手数料を徴収されたため息子を訴える(Sun-sentinel2019.4.12)”

で、結論から言うと、300億円全額失ったわけではなかったんですね。

  • 6年前、当時80歳を超えていた女性は300億円に当選した。当選金の半分の約150億円を息子に託した。
  • 息子は、このお金は母の生活のために大切に取り扱うと約束し、ファイナンシャルアドバイザーを約2億2千万円で雇い、150億円の資産運用を依頼した
  • ファイナンシャルアドバイザーは手堅い投資先として、ローリスク・ローリターンの金融商品であるCertificate of Depositで運用した。というかCDは”定期預金”なので、150億円はめちゃ安全な場所に置かれている
  • ところがこの女性は定期預金に置いておくというアドバイスだけでファイナンシャルアドバイザー(FA)に2億2千万円も手数料を払うのは不当だとして、息子を提訴した

というストーリーでした。

・・・・日本語記事と全然違うじゃないですか。

ていうか息子、そこそこ手堅くていい息子じゃないですか。手数料はFAに1%ちょっと取られましたけど、そこまでバカみたいに高いとは言えないですし(むしろ安い方)、150億円から2億円引いても148億円残る上に元本保証に近い商品なんでしょうし金利が付くので6年間で2億ぐらい取り返しているでしょうから、ちっとも悪くないのでは?誰も損してなくない?

あと当の女性の方も、もう半分の150億円は自分自身で管理しているというね。。。もう数字の桁がデカすぎて何がなんだか。裁判官も全員「この事件クソどうでもいい」と思っているに違いありません。

 

だいたいこんなことで訴訟してたら、アメリカ人は日本の資産運用業界では投資できませんよ。

 


新興国市場なんたらファンド
(トルコリラ建て)

購入手数料3.5%
信託手数料年率1.5%
別途、なんちゃら手数料年率0.5%

その他コストがうんたらかんたら

↑こういう爆益か爆損のどちらかにしか針が振れないようなイケてる高額手数料商品を奨められるがままに購入し、文句一つ言わず証券会社に手数料を納め続ける意識の高い投資家のみが、日本で資産運用する資格があります。

手数料1%、金利数%、元本保証という超甘ちゃん商品でグダグダ言ってしかも訴訟なんか起こすようなアメリカ人は、日本じゃ全く通用しませんね。

  

  

アメリカをディスっているつもりが、日本がディスられているような感覚に陥るのですが、何かがおかしいですね・・・

 

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