アルトリア・グループ(MO)の株価下落が止まらない

”シティ・グループがアルトリアの投資判断を引き下げ(バロンズ 2018.12.21)”

たばこ会社が苦境に立たされています。米アルトリアが12月21日、前日比2%以上の下落で始まっています。原因はアナリストの投資判断及び目標株価引き下げによるものです。

アルトリア・グループが電子タバコのジュール株式の35%を128億ドル(約1兆4千億円)で取得する事に合意したのが2018年12月20日。しかし翌21日、シティ・グループはアルトリア(MO)の投資判断を「ホールド」から「売り」に引き下げた。これを受けMO株価は前日比-2.4%@49.2ドルと下落している。

シティ・グループのアダム・スティールマンは投資判断を「売り」に引き下げたのみならず、目標株価を67ドルから45ドルに33% 引き下げた。

はああああああああ?

33%引き下げ?

いくらなんでも下げ過ぎでは?

ていうか明らかに前の目標株価@67ドルの見通しが甘過ぎたのでは?

アナリスト達のこういう適当な強気予想のお陰で、米国株ブログ村全体のポートフォリオはニコチン漬けでヤニヤニになっているわけですよ。

ほんと勘弁して欲しいです。

明日の米株村の新着記事一覧は「悲報」「アルトリア」「急落」で埋め尽くされる事になるわけですが、半分は彼らアナリストのせいにしておきます。

私もかつてMOとフィリップモリスを200マン円ほど保有していましたが、こうなる前に売り払ったのでセーフです
ただしその金で新規に掴んだのが最高値のアマゾン@2,030ドル(現在@1,414ドル)で、つまり既に60マンほど損失を出しているので、全然セーフじゃなかったです

むしろニコチン株ホルダーのままグズグズ急落記事でも書いていた方がよっぽど損失が軽かった可能性もあるので非常に沈鬱な気持ちになりました。

クリック頂けると大変励みになります。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。