米中貿易協議の進捗にネガティブな見解を示し相場を牽制するムニューシン財務長官

本日7月18日(木)、ムニューシン米財務長官が中国との電話会議を予定していると発表しました。

ですが電話会議が始まる前の記者会見でムニューシン米財務長官自身が、「両国間には依然として複雑な諸問題が残っている」と、ちょっと後ろ向きなコメントをしています。

「本日これから行う会議は二度目の事務レベルでの電話会議となる。6月末の両国トップ会談後、トランプ大統領及び習国家主席の指示の下で米中がそれぞれ貿易問題に取り組んでいる。」

「ファーウェイ問題は協議が行き詰るポイントではない。それ以外の複雑な諸問題が両国間に依然として存在する。」

「諸問題のせいで議論が後退してしまったのは残念な事だ。我々は米中貿易交渉決着には程遠い所にいる。しかし決着すれば、多くの米国企業と米国人労働者には朗報となる。」

スティーブ・ムニューシン米財務長官

この発言が今日の相場に影響し、株価の下落を誘いそうです。

ですがむしろこれは買いのチャンスですね!?

とポジティブに捉えておきます。

米国株ボタンを押して頂けると大変励みになります。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。