コロナウィルスとAmazonと私

  

コロナウィルス発生と拡散懸念のニュース後に、初めてNY市場が開いたのはちょうど2週間前の米国時間2019年1月21(火)だったと記憶しています。

その日ダウは-0.5%(29,196.04)、S&P500は-0.3%(3,320.79)下落しました。

その後AppleやMicrosoft、そしてAmazonの好決算、米GDP速報値(2019年+2.1%)に市場が引っ張られ、相場全体が楽観的な気分に包まれしばらく株価は上昇を続けました。

しかし1/31(金)にコロナウィルスの更なる懸念が広がり、悲観が売りを呼び、NY市場はまたも2%近く下落しました。ダウ28,256、S&P500は3,225でした。この下落でS&P500は年初来リターンがマイナスに転落しました(-0.1%)。

 

そして昨晩2/4(火)のセッションでは、コロナウィルスの懸念が減退した…のかどうかは分かりませんが株価は上昇しました。これで年初来リターンはプラスに転じました(+2%)。

   

初めてコロナウィルスの懸念による株価下落が確認されてから2週間です。市場の景色が目まぐるしく変わります。

  

市場が上昇した要因は米企業決算と米GDP、各種経済統計が良かったからというのが主要因です。またコロナウィルスにそこまで悲観的になる必要はないと市場が勘付いたからでしょう。

コロナウィルスによる死者が世界で360人を超えたというニュースが流れたちょうど同じ頃アメリカでは、インフルエンザによる死者が2020年に入って既に1万人に達したと報じられました。コロナによる株価バーゲンセールはおかしな話だな?と市場が考え始めたと推察します。

  

いずれにせよ昨晩の相場でNASDAQは最高値を更新しました(9,468)。コカコーラもAppleもMicrosoftもマスターカードもジョンソン&ジョンソンもP&Gも最高値を更新しました

そして全力米国株が1年4ヶ月含み損に苦しんでいたAmazonも!2,049ドルで最高値更新!

  

含み損が二フラム一発で光の彼方に消え去った事を嬉しく思います。

Amazonに投資したその資金を始めからインデックスに充てていれば今頃余裕で含み益が積み上がっていたよね?という真実の声は全力米国株には全く聞こえません!

2月は2月でまた色々悪いニュースが入ってくるのでしょうが、引き続き粛々と米国株に賭ける日々を続けます。

   

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4件のコメント

  1. ニフラム(笑)
    お互いAMZN気分がいいね
    そしてTQQQもTECLも絶好調だね

    ところで僕の主力の一つとなっているSOXLもベホマあたりお願いします

    1. ベゾスがナニを自撮りしてキャッキャしてたと聞いた時にはこのド変態め!と憤ったものですが、何とか株価が回復してAmazonホルダーとして安堵できる日が一瞬でも来たのは良かったです。半導体業界、薬草を多めに塗っておきます。

    1. ありがとうございます。2020年始まってまだ1ヶ月ちょっとしか経っていないのに色々ありましたね。まだ2月頭でこれですから今年は11月大統領選もありますし年末まで全く気の抜けない日が続きますね。

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