ウォーレン・バフェットも2020年8月で90歳を迎えます。年齢的に区切りも良いし、今年あたりそろそろ本当に引退する可能性が出てきたので、バフェットが去った後のバークシャーの後継者について、念のためブログ記事にしておきます。
バロンズはバフェットの後継者について以下のように予想。
「バフェットが去った後のバークシャー・ハザウェイ(Barron’s 2020.2.15)」
- バフェットは自身のポジションを3つまたは4つの職位に分割すると見られる。会長、CEO、1名または2名のチーフインベストメントオフィサー(CIO)。
- 会長職にはバフェット長男ハワード。
- CEOはグレッグ・アベル(57)、トッド・コムス(49)、アジット・ジェイン(68)によるバフェット指名争いレース
- CEO選に漏れた2名はCIOに就任か。
焦点はCEOの後継者争いでしょう。
最有力はバークシャー・ハザウェイ・エナジー社を率いるグレッグ・アベル(57)です。バロンズを始め多くの投資家は彼が最有力候補と見ています。
対抗馬はトッド・コムス(49)です。グレッグよりも8歳も若くまだ40代ながら、バークシャーの重要な収益部門である保険会社ガイコのトップです。
最左翼はジット・ジェインですが68歳と他の二人に比べるとシニア過ぎるのでちょっと可能性は低いです。
2月22日に「バフェットから株主への手紙」が発行されるので、そこでバフェットが引退または後継者について言及するかもしれないと思った方は米国株バナーのクリックをお願いします。