2019年8月末の資産運用状況

2019年8月の資産の状況です。

8月末の総資産は2760万円でした。前月比+約60万円でしたが、新規入金も+約60万円でしたので、運用損益は前月からはほぼプラスマイナスゼロでした。  

2019年8月1日(木)、トランプが対中関税第4弾の発動を公表し、8月2日(金)、5日(月)を含む3営業日でS&P500は2,980から2,838まで約4.8%下落しました。

S&P500の1ヶ月間の成績は7月31日:2,980  → 8月31日:2,926と -1.8%でした。弊ポートフォリオがS&P500の単月パフォーマンスを上回ったのは、ひとえに債券レバ3倍ETGであるTMFのおかげだと思います。なぜなら今月は債券価格が爆上げしたからです。

関税第4弾発表→債券価格高騰→債券利回り低下→逆イールド発生→株価下落 というのが8月のハイライトでした。

   

ポートフォリオです。8月は金融レバ3倍ETF(FAS)に約60万円追加投資しました。

8月30日に89歳の誕生日を迎えたウォーレン・バフェットは銀行株に大きく資金を突っ込んでいるので、追随してみました。89歳・・・

  

    

レバレッジ3倍ETF:米国個別株:通常のETFが5:3:2になるポートフォリオを心がけています。TMFが吹き上がったこととTMFからTQQQへのリバランスが奏功した事で、レバ3倍が2%ほど割合を増やしています。

   

    

     

レバ3倍ETFは7月末は1313万円でしたが、8月末は1444万円まで131万円増えています。うち60万円分はFASの追加入金で、その他70万円はTMFとTQQQです。

8月9日と15日にTMFを売りいい具合に下落していたTQQQを買うというリバランスを行いました。それが効いたもの思います。

    

   

8月単月の騰落率です。

TMFが一人でポートフォリオを支えている図。

  

    

   

 最後に銘柄ごとのトータルリターンです。

TMFが+64%とすごい事になっています。これはポートフォリオ的には良い事ですが、株式市場的には良くない事です。債券が調子が良いということは株式は不調という事ですし、債券価格の高騰は逆イールドの幅を広げ、それがリセッション不安に繋がりさらに株式市場が下落基調になります。

P&G、コカコーラ(KO、マクドナルド(MCD)、ビザ(V)の強さが目立ちます。

SPXLやCUREを始めとしたレバ3倍ETFも多少元気を取り戻しているようです。

  

9月ですが、バイ&ホールドの方針は変えずにやっていきます。

基本的に5:3:2の割合を遵守して、場合によってリバランスもします。

9月1日(日)に追加関税第4弾が滞りなく発動したため、株式市場には逆風が吹いているようですが果たしてどうなるのでしょうか。

いずれにせよ今月もまた新たな材料が色々出てきて株価は上がったり下がったりするでしょう(完璧な予想)。

     

      

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2件のコメント

  1. 黙っていてごめん!
    レバレッジのフォースを拡大したくて先日よりTECLを始めています

    よかったらご一緒しませんか(#^^#)

    1. TECLとかいうブル3倍があるんですか?知りませんでした。構成銘柄を見ると・・・これはマイクロソフトとビザとマスターカードにレバレッジを3倍かけることが出来る攻撃力重視のETFですね!?上に行っても下に行ってもすごい破壊力。でも欲しくなってきました。

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