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2021年2月5日（金）の米国株式市場も上昇しました。
S&P500とNASDAQは2日続けて最高値を更新しました。
2月は株価が下落するアノマリーがあるらしいですが、まあ確かにそうかもしれませんがだからと言って全力米国株はタイミングを読む投資はせずタイミング無視でホールドしておきます。
タイミングで投資するイケてる「トレーダー」は確かにカッコいいですが、全力米国株はトレーダーをやれるほど実生活で株の事にばかり時間を割けないので、そうではなくバイ＆ホールドで買い持ちし続けるダサい投資家でいいかなって思っています。
タイミングは読めませんが「タイミングは読めない」という事だけは読めます。
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米国では5日に1月雇用統計が発表されました。
失業率は予想6.7%に対し、結果6.3%でした。
非農業部門雇用者増加数は予想+5万人をわずかに下回る+4.9万人でした。
市場予測を下回る残念な雇用統計でしたが米国株投資家にとっては朗報かもしれません。
雇用統計はFRBと米政府が注意深く観察する、米経済にとっての最重要指標の一つです。これが予想より悪かったとなれば、現在検討中の1.9兆ドルのコロナ対策追加経済支援策を、大幅に減額することなく法案を通す可能性が増すからです。
そうなれば雨降って地固まる。
我々米国株投資家の大勝利かもしれません。
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現在の米国株式市場の上昇を支える新・3本の矢は以下の通りです。
1.コロナ対策追加経済対策法案
雇用統計が悪かったため、1.9兆ドルを減額なしで金融支援する法案が通るかもしれません。その莫大な資金が部分的に株式相場に流れ込みます。
2.好調な企業業績
S&P500の構成企業500社中184社が2020Q4決算を開示しました。そのうち84.2%の企業が市場予測を超える好決算でした。市場参加者はこれを好感しているため買い優勢となり相場は上昇しています。
3.コロナワクチン接種ペースが加速
米国及び世界中で新型コロナウイルスワクチンの接種ペースが加速しています。これは株式市場にとって更なる強気材料です。
参考：S&P 500 rises to another record Friday, rallies 4.7% in best week since November（CNBC 2021.2.5）
株価上昇を支える、または更に加速させる理由が３つもあるので、全力米国株は引き続き米国株に全力で突っ込んでいきます。
もしこの3本の矢が運悪く3本ともポッキリ折れてしまったら、全力米国株の心もポッキリ折れてブログを閉鎖して姿を消すと思います。
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