利上げ局面でも株式投資に悲観的になるつもりは全然ない


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2022年4月24日のBloomberg の社説によると、既にFRBはインフレをコントロールする筋書きを失っている、と言います

 

先週はFRBが市場予想を上回るペースで金融引き締めを加速するとの見立てから株価は大きく下落しましたが、一部「インフレはピークを超えたから今後FRBは金融引き締めを過度に急がなくなる」という楽観論も聞こえてきます

   

しかしBloombergによればそれは誤りで、インフレ圧力は依然強いままだろうといいます

 

消費者物価指数や各種経済指標などのマクロ的観点からは確かにインフレはピークアウトしているように見えるが、米企業がコスト高を価格に転嫁する値上げはむしろこれから加速し、インフレを更に押し進めるだろうということです 

  

事実、S&P500企業の中でキンバリー・クラークや複数の旅行会社など「価格決定権が消費者ではなく企業側にある企業」は強気の値上げを行い、結果収益は改善し好決算を上げており、このような値上げは他の米国企業でも当然に行われるので、インフレは引き続き収まらないだろうとBloombergは指摘しています

 

そうなればFRBに求められるのは「大胆な実行力」であり、インフレを抑制するためのより強い金融引き締めは不可避であり、米経済もそれを望んでいるといいます

  

来たる5月のFOMCでの発表が50bpではなく75bpの利上げであっても、我々はそれを歓迎すべきでしょう

  

なぜならそれは米経済の正常化と今後の成長への布石になり得るからです

  

  

我々米国株投資家、特にフルインベストメント勢は、利上げ幅が小さければ小さいほどいいなとか利上げが早く終わってほしいなとかそういう短期的な事を望んでいるのではなく、強くて美しい米国経済による調和の取れた超長期的な米国株価の上昇を願っていますので、今回の金融引き締めも全力で受け入れるわけです

   

  

  

   

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