SPXLとTECLを買い増し

   

全力米国株です

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2022年10月25日㈫の取引時間中にポートフォリオのリバランスを行いました

 

全力米国株のポートフォリオは毎月開示している通りですが、その構成割合は

レバレッジ3倍ETF:米国個別株:1倍ETF等 = 50:30:20

という比率を基準とし、これを概ね保持する事を指針として運用しています

  

  

2022年1月から始まった相場下落によりレバレッジETFが大きく減価したことで、基準となる50:30:20が崩れてきました

  

10月26日時点:3倍レバETF:個別株:1倍ETF=37:38:25

 

そのため今回リバランスを実行し、ポートフォリオの構成割合を基準割合に近づけました 

    

なお全力米国株は全財産を米国株に突っ込んでいますが給料は全て消費に使い切る生活をしているので新規買い付けはしません

 

従って今回のリバランスは米国個別株を一部売り、レバレッジ3倍ETFを買い増すという方法で行っています

  

もし余剰資金がたっぷりあれば米国個別株を売らず、レバレッジ3倍ETFを新規に買い付ける「ノーセルリバランス」を行いたいところですが、前述の通り余剰資金ゼロですのでここは仕方ありません

   

まず個別株を以下の通り約300万円分売却しました

 

【売り:個別株を約300万円分売却】
・ Amazon(AMZN)
・ プロクター&ギャンブル(PG)
・ ビザ(V)
・ ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
・ マクドナルド(MCD)
・ Apple(APPL)

  

    

その資金でSPXLとTECLを約270万円分買い増ししました(300万円と270万円の差額約30万円は税金等で持って行かれましたので手元には残っていません)

  

【買い:レバレッジ3倍ETFを約270万円分購入】
・S&P500ブル3倍(SPXL)を約150万円分@64.5㌦買い増し
・テクノロジーブル3倍(TECL)を約120万円分@25.8㌦ 買い増し

  

その結果、構成割合は

レバ3倍ETF:個別株:1倍ETF=37:38:25  から

レバ3倍ETF:個別株:1倍ETF=46:29:25  となりました

    

   

リバランス前

3倍レバETF:個別株:1倍ETF=37:38:25

  

     

リバランス後

 

3倍レバETF:個別株:1倍ETF=46:29:25

    

レバレッジ3倍ETFを50%ではなく46%にしているのは、ここから未曽有の強気相場に突入しレバレッジ3倍ETFはものすごい勢いであっという間に50%を突破するぐらいに増えてしまう事は目に見えているので、敢えて50%よりやや少ない割合からスタートさせるという理由です

   

*****

レバレッジ3倍ETFの持ち分を増やすという事は、上げ相場ではポートフォリオのリターンを押し上げますが下げ相場ではリターンを悪化させます

 

このタイミングでリバランスを行った理由ですが、

  • ジェレミー・シーゲル教授が再三言ってきたように、米住宅価格上昇はクールダウンしており、それが経済統計にようやく反映され始めてきたため、米インフレの鎮静化が見えてきた
  • マイク・ウィルソンCIO(モルガンスタンレー)がとうとう強気転換し「S&P500はここから3,750→4,300へ+15%の上昇」と発言
  • ウォール街の市場参加者、バイデン政権の政府関係者の間に「FRBは金融引き締め政策をいくら何でもそろそろハト派転換するよね」というムードが広がり始めた

   

特に2番目、 このブログでも度々 取り上げるマイク・ウィルソン氏です。 彼はウォール街きっての「悲観派」として知られており、底値のベースケースとして「S&P500は3,400へ」というシナリオを提示していましたところついに10月13日(木)の取引時間中にS&P500は3,491を付けました

 

そしてある意味彼の言った通りその後米国株は反発し、10月21日(金)にはS&P500は3,750に達しました

   

そして10月24日(月)に満を持して氏の発言「 S&P500はここから3,750→4,300へ+15%の上昇 」です

 

ついにマイク・ウィルソンが強気派に転換した!

  

色めき立つ米国株界隈

    

おそらくマイク・ウィルソンの言うとおりになるでしょう

 

これがウォール街に古くから伝わる「言霊思想」です

  

勝利は約束されました

 

ということで色々と総合的に勘案した結果、10月25日(火)のこのタイミングでリバランスを実行しました

   

その後10月27日、28日の米決算発表でGoogle、Microsoft、Amazon、Metaが揃ってコケて肝を冷やしましたが、10月28日(金)の終値は10月25日のリバランス時よりも上昇しているので結果オーライ、いや大成功

10月28日(金)の米国株式市場は上昇

  

もちろん今回の上昇が一時的なもので下落相場が終わっていない可能性もありますので、その場合は今回のレバレッジ買い増しが裏目に出てポートフォリオのマイナスは更に拡大するでしょう

 

それでも投資家はどこかのタイミングで覚悟を決め、カラダを張って前に進まなければなりません

 

全力米国株にとってはそれが今です

 

「この株がいいね」とマイク・ウィルソンが言ったから、10月25日はカラダ記念日

  

*追記:マイク・ウィルソンが10月27日に「もしS&P500が3,650を下回った場合は再び弱気相場へ」と発言しました。そういう事はもっと早く言ってくれ

  

    

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2件のコメント

  1. 投資で食っていかなければならない方々は
    出し抜かれることを恐れ、逃げ遅れることを恐れる
    よってこのような乱高下が続く今日この頃なわけだねw
    去年はフライング上等な相場がさらにフライングを誘ってしまった…
    今年は逃げ遅れまいと出口に殺到しつつあわよくばと後ろを振り返ってる…
    そんな中で立ち回る個人投資家としては
    皆が立ちすくんでいるときに(ここぞというとき)ダッシュを決め
    皆が押し寄せているときは黙って眺める(or積み立てる)のが吉でしょう
    切り込み隊長の姿勢は凛としててすがすがしいっす!
    …にしてもキャシー嬢ちゃんはどうするんだろうww

堕天使@年末シフト(早w へ返信する コメントをキャンセル

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