パウエル議長がジャクソンでホールしたため半億円事件発生

  

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2021年8月27日(金)の米国株式市場は上昇しました

 

ジャクソンホール会議でFRBのパウエル議長が演説を行い、FRBの毎月の債券購入額の縮小(テーパリング)を2021年末までに開始する可能性があるが、その後の利上げ開始は急がないとの見解を示しました

 

パウエル議長は台本通りの発言をしました

 

市場参加者にとってもサプライズは無く、好意的に受け止めることができました

 

そもそもテーパリングというのは債券購入額をゼロにするのではなく「徐々に縮小」するだけなので、テーパリングが開始されたとしても依然として緩和的で株式には追い風です

 

加えてパウエル議長は金利政策について「テーパリング開始の時期とペースは、金利の引き上げ時期に関する直接的なシグナルを伝えることを意図したものではない」と発言しました

 

要するにテーパリング開始の判断と利上げ開始の判断は別物であり、今回の演説で近く利上げを行う事を意図すると解釈すべきではない、と注意を促したということです 

 

この発言も株式市場には歓迎されます

   

過去、当時のFRB議長が突然テーパリング開始を発表したら市場が大混乱に陥った、という失敗事例があるので、そうならないように気を付けていたパウエル議長

 

今回はテーパリング開始について既にパウエル議長が意図的に手下の各FRB連銀総裁たちを通じて繰り返し「テーパリングするぞするぞするぞ」と市場にメッセージを送り続けていました

 

ですので今回の演説はノーサプライズです

  

この演説を好感し米国株式市場は上昇しました

   

S&P500、NASDAQは新高値を更新しました

   

S&P500の年初来リターンは今日+20%を超えました

   

そして全力米国株の総資産は半億円を突破し、5200万円までストレッチしてしまいました

  

半億円事件の犯人はパウエル議長だったようです

  

皆さま良い週末をお過ごしください

  

3件のコメント

  1. 今年2月に投資をはじめたものですが、最初からSPXLにフルインベストメントしとけば・・・と後悔しております。もちろん、初心者で年初30%程度利益をとれたのは良いことだと思っていますが、
    ヒトは強欲ですね。
    私は取得単価が高くなってしまったので、暴落時に耐えられるか不安です。

  2. タイトルが絶妙ですね!思わず釣られてしまいました。
    そして+93%とはお見事です。ホールのジャクソンがストレッチした甲斐がありますね!

  3. 5000突破めでたい限り。
    次は7000の壁ですな。
    (そこを超えれば不思議と楽になるw)

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