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2022年9月24日(金)も米国株市場は下落しました
S&P500は3,700を割り込み、直近の底である2022年6月17日の3,636にほぼ並びました
2022年9月23日のCNBCのインタビューで、ペンシルベニア大学ウォートン校のジェレミー・シーゲル教授は珍しく語気を強めてFRBの判断を非難していました
以下、動画2022.09.23 CNBCのインタビューより引用
1. パウエル議長の判断の意味がわからない
2021年9月のFOMC会合時は
住宅、コモディティ、原油など全ての価格は上昇していたにも関わらず
「インフレは観測されていない」
2022年の利上げは必要ない」と言い
パウエル議長は金融緩和を継続した現在はどうだ
住宅ブームは去り住宅価格は下落
コモディティ価格も下落にも関わらずパウエル議長は
「インフレ退治をやりきるまで断固として利上げを行う」とアナウンスした明らかにインフレは減速しているのに!
全く意味がわからない
ジェレミー・シーゲル – 2022.09.23 CNBCのインタビューにて
2. 控えめに言ってもお粗末な金融政策
米インフレは基本的にほとんど止まっているにも関わらず今回のFRBの判断は・・・
控えめに言ってもお粗末な金融政策と言わざるを得ないだえろう
過去110年のFRBの歴史でも最も大きな失策の一つとも言っていい
彼らが一体何を見ているのか知りたい
ジェレミー・シーゲル
シーゲル教授が今までにないレベルで怒りをあらわにしてパウエル議長の判断を批判していました
FRBは経済データを見落とし、金融政策を誤っているといいます
このままでは米経済がクラッシュしてしまいます
ですが大丈夫です
金融政策が誤っているということは、いつかパウエル議長が間違いに気づき、政策方針を転換し、金融引き締めを終えるかもしれないからです
シーゲル教授と同意見の識者は多い(とインタビュー内でアンカーが言っています)
さすがにパウエル議長も、各方面から間違いを指摘されても構わず突っ走り続けるような阿呆ではないでしょう
そのうち市場参加者の間に利上げが終わるという観測が広まり、米国株が上昇を始め、実際にパウエルが利上げ打ち止めを宣言し、とうとう新たな強気相場が始まるでしょう
問題はパウエル議長が早く間違いを認めてくれないと全力米国株のポートフォリオがもたない事です
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こんにちは!
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シーゲルの発言1のパウエルの引用で
「インフレ退治をやりきるまで断固として利下げを行う」
は、”利上げ”でしょうか。
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ではでは
パウエルとしては甘いことを言っていると、期待インフレ率が下がらず高いままとなり、名目金利を引き上げても、名目金利から高い期待インフレ率を差し引いた実質金利は上がらずに低いままとなり、インフレを退治できない。
だから、パウエルは厳しいことを言わざるを得ない。
インフレ退治でソフトランディングが難しい所以です。
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パウエルさん、かつてトランプ大統領にボロカス言われても
意地でも利上げする人ですからね。
シーゲル先生に何言われても気にしてないでしょうねw