2019年5月の資産運用状況を報告します。
資産合計額は,2341万円、トータルリターンは+4%の+98万円となりました。
5月単月の減少はー3.83%、-93万円でした。5月の新規入金が50万円だったのでそれを加味するとー143万円の減益でした。
5月もボロボロにやられたんだぜ・・・
5月の騰落率 1
5月は軒並み下落して真っ赤っかでした。
SP500が-5.33%に対し、レバレッジ3倍ETFはー3.19%でした。これはTMF(米超長期債レバレッジ3倍ETF)が株式と逆相関の動きを見せて大きく上昇したからです。
5月の騰落率 2
ご覧の通りTMFの一人勝ちです。
別に勝負しているわけでは無いですが・・・
ポートフォリオ全体
TMFは全体のおよそ2割となる約460万円分を保有しています。
下落相場の緩衝材となるTMFがもう少しあると、レバレッジだらけの弊ポートフォリオの下落幅も、更にもう少しマイルドになりそうです。
でも今TMFを買うと最高値付近で掴む事になるので・・・気が進みません。
ポートフォリオの内訳
レバレッジ3倍ETFがまだ55%もあります。TMFのおかげで意外と減りません。
レバレッジ3倍ETFは先月1315万円、今月1270万円、マイナス45万円でした。50万円分SPXLを買い増ししたにもかかわらずマイナス45万円なので、実際は100万円ぐらい減っています。オエエ。
最後にトータルリターンです。
TMFの他、一部の米国個別株はまだまだ含み益です。
ディフェンシブ銘柄(PG、JNJ。MCDも?)は下落相場に強いですね。
ビザがまだまだ含み益を維持しています。超有能。
5月は米中関税合戦がスタートしたので株価がガタガタに下がったような印象を受けますが、所詮SP500はまだ年初来プラスです。
昨年末の市況と比べると現状はまだ相当良いので、悲観的になる必要は全然無いと思います。
長期投資家の皆さん、焦らずじっくりいきましょう!
それともこれは6月に泡吹いて倒れるパターンでしょうか?
よくあるSPXL、TMF、BND使ったレバレッジポートフォリオのBNDの部分に米国株ぶっこんでいるチャレンジングなポートフォリオですね。
リーマンショックの時のようにS&Pが半額になったりすると、TMFだけだとヘッジできずに元に戻るまでにかなり時間がかかるような気がしますが、バックテストはされてますか?
S&Pが半額になったら、個別株と通常のETFが吹き飛び、TMF 以外のレバレッジ3倍ETFが消し飛びます。TMFだけが主力としてポツンと佇むシンプルポートフォリオの完成です。二度と元に戻らないかもしれないですね。