いま株を手放すのもある意味仕方無いと思う

   

約1週間ぶりのブログ更新となりました。 

最近仕事の所属部署が変わり、上司も変わり、若干立て込んでいたためご無沙汰となってしまいました。

新しいポジションでの業務は・・・・量も内容もチャレンジングで、中々、こう、久々に激しく、胃液が逆流しそうなあの感覚が甦ります。

新上司殿(オーストラリア人)の英語が聞き取りづらいとか、同僚氏(フランス人)の英語がもはやフランス語みたいで何言ってんだかよく分からないとか、あれとか、これとか、そんなのは些細な事です。

これは完全に自分の能力の問題です。

例えるなら天空闘技場の高層フロア・・・念能力を身につけないままここで働き続けると死ぬというような感覚があります。

うーん早く適応しないとやばいかも?

投資を頑張るにはまず仕事(でタネ銭稼ぎ)からということで、行けるところまで頑張ります(どこまで行けるかは分かりません)。

  

朝起きたら資産5億円ぐらいに増えてないかな・・・

  

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さて本題ですが、今のマーケット情勢では、株を手放してキャッシュポジションを増やすのも仕方ないのかなと思った次第です。

6月18日(火)のブルームバーグによると、現在多数のファンドマネージャーがキャッシュポジションを増やしており、水準としては2008年以来の弱気相場が出来上がっているとの事です。

  

ざっくり記事の内容をまとめると

  • バンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチが6月にファンドマネージャー向けアンケート調査(人数は明かされていないが全ファンマネによる運用資産総額は約55兆円とのこと)を実施。
  • 調査によるとファンマネ達のキャッシュポジションが極めて高くなっていることが判明
  • その水準は2008年金融危機以来
  • 原因は米中貿易戦争、リセッション懸念、各国の金融政策の無力化による弱気相場の醸成
  • 今後12ヶ月間の世界経済の見通しが「暗い」と答えたファンマネは全体の50%

とのことです。

調査を実施したバンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチのストラテジストのコメント:

「ファンドマネージャー調査の結果は、リセッション入りが近いという事実を示している。」

 

このアンケート調査結果で判明したその他の内容は以下のようなものでした。

  • ここ最近世界で最も多く取引されているアセットは米国長期債であり、その量はかつて最大だった米国ハイテク銘柄を超えた。
  • 「米中貿易戦争が目下最大の懸念事項である」との回答者が全体の56%
  • FRBが利下げを行うタイミングはS&P500が2,430を切る時(6月17日の終値は2,889)
  • またS&P500が2,350を切ると、トランプ大統領が貿易協議に包括的措置をとると予想される

  

米国のファンドマネージャですら株を売ってキャッシュを増やしているのですから、日本の個人投資家がこのタイミングで株を手放すのも特段おかしなことでは無いし、無理もないと感じました。

 

ただ、積み上がるキャッシュポジションは逆に買いのサインだという逆張り思想もまた正なので、全力米国株は今月も何かしらのイケてる銘柄に全力で突っ込みたいと思います。

  

  

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