昨晩7月5日(金)はS&P500が史上最高値更新となる3,000突破チャレンジの日でしたが、ダメでした。
S&P500のヒートマップは下落の赤が目立ちました。
昨晩発表された米雇用統計が市場の予想を上回る好結果であったため、今月FRBが利下げをしないんじゃないのという懸念が市場に広がり、株価は下落しました。
そこですかさずしゃしゃり出て来るのは現職の合衆国大統領、トランプのおとっつあんです!
「トランプ大統領、再びFRBへ利下げを要請(ロイター2019.7.5)」
おい、市場の大方の見解どおり、今月利下げしなかったらただじゃおかねえぞ?とパウエル議長を牽制するのを忘れません。
この光景はいつか見た光景。
パウエル「利下げするかは分かりません」→トランプ「利下げしろさもなくばクビ」→パウエル「大統領にFRB議長のクビ切る権限はありません」→トランプ「法律の専門家に確認したら出来そうだと言っている」
こんなやりとりを過去にも何度か見た気がしますね。
デジャブかな?
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