株価は2020年末までに最高値更新へ(ジェレミー・シーゲル)

 

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ジェレミー・シーゲル教授は株式市場に相変わらず強気です。

”シーゲル教授は2020年末までの株価最高値更新を極めて可能性が高いとみる(CNBC2020.5.26)”

2番底についてですが、新型コロナ第2波が来ない限り3月23日が底値となるだろう、と シーゲル教授は昨日のインタビューでコメントしました。

2番底が来る理由は現在の所2つ考えられます。

1. 企業決算や実体経済が予想より悪く、今後株価は反落し2番底へ
2. 新型コロナ第2波が襲い、今後株価は反転し2番底へ

シーゲル教授の考える2番底の可能性は2.だといいます。つまり1.実体経済等の悪化は既に3月23日の1番底に織り込み済みだということです。

   

さてシーゲル教授は米国株価は2020年末までに最高値を更新するのが「非常に現実的だ」ともコメントしています。

FRBが市場に投入した莫大な流動性が現在の株高の要因だといいます。そしてその流動性は一度解き放たれれば再びFRBの元に還ることはできませんから、向かう先は株式市場であり、それが今後さらに株価を押し上げるという事です。

 

 

なおシーゲル教授は今回のロックダウン政策を「後から振り返れば大企業と中小企業のギャップを広げる間違った政策だった」と非難しています。

ロックダウンによる強制クローズ政策は、Amazonやウォルマートといった大企業だけを潤わせ、店を閉めざるを得なかった中小企業体には大きな損害を与え、一層格差を広げた、と指摘しています。

  

最後になりますがシーゲル教授は株式市場の回復は米国経済のファンダメンタルズの回復を上回るとも主張しています。   

つまり今後FRBの莫大な流動性供給を要因として、実体経済の回復を待たずに株価がどんどん回復していくという現象が起こるわけで、シーゲル教授に言わせればそれは何らおかしな話ではないという事です。

  

全力米国株は当然引き続き全力で突っ込んでいく。

ここから年末にかけてコロナショックの下落を一気に取り戻す!そのためにホールドしておくだけ!あと毎月買い増すだけ!取り戻す!絶対に!やられっぱなしじゃ終わらない!

  

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4件のコメント

  1. 昨日VOOを100枚成売して
    その金を全てSPXLにブチ込みました。
    高値圏から半値になってるし
    まぁ良いナンピンだなと…

    と言うのは後付けで単純に
    VOOのチンタラ具合に
    苛ついただけですw
    ってかVOOがVGTより高いって変だろ…

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