米国株投資家とそれ以外投資家は、お互い話が噛み合わないかも

先日、株式会社gumi会長・国光宏尚氏が老後2000万円問題の解決策として以下のようにツイートしたところ、各方面から様々な反応があったようです。

※このブログ主はgumiが何の会社かも国光会長がどういう人かも全然知りません。ただなんか何年か前gumiを上場させたら株価が全然上がらなくて投資家が超がっかりしたみたいな出来事があったらしいです(雑説明メンゴ)。

毎月2万円の積立を30年間複利6%で回せば2000万円」という発言に反応し、色々な人々がどこからともなくワサワサ湧いてきて、「30年間6%とか見通しが甘過ぎる」「そんな良い利回りの投資先があるなら教えて欲しい」「そもそもお前んとこの会社の株価ダダ下がりで損失被ってるんだがどうしてくれンの」「詐欺師」などといった感じのツイートで返信欄が溢れており、カジュアルな地獄みたいになっていて好感が持てました。

まあ米国株投資をしている人なら、ああこのツイートはVTIやVOOなどの米国株インデックスに長期投資する事で年平均6〜7%のゲインを得ようと言いたいんだろうな、未来の事は分からないけど特段荒唐無稽な事を言ってるわけじゃないな、って考えると思うんですよね。

でも世間、というか米国株投資家以外の人々は絶対にそうは思ってくれないので、皆さん注意しましょうね。

「30年間6%で回す」という発言は普通に「詐欺師」扱いされる事が返信欄を観察していて分かりました。

そりゃそうですよね。米国株投資家以外はジェレミー・シーゲルが自身の著書の中で明らかにしたように、株式は1802年から現在までインフレ調整後で年平均約6.6%のリターンを投資家にもたらして来たという事実なんて知らないでしょうし例え知っても腹落ちしないでしょうから。

あとこれはツイートの書き方が悪いと思うんですが、30年間毎年6%複利で回せば・・・という風に読めてしまうので誤解を与えそうですね。米国株は毎年6%リターンがあったのではなくて、大きなプラスやマイナスを繰り返し、過去平均年率6.6%の利回りを得られたわけですからね。

まあそんな事はきっとどうでもいいんでしょう、お互い。おそらく為替リスクとか元本割れリスクとかの話にもなるので、議論は噛み合わないし互いに分かり合える事も無いと思いますよ。

まとめると、米国株投資家の常識は世間の非常識って事です。

日常生活で周囲の人に資産運用の話をする時は、言葉選びに注意が必要です。

でも我々米国株投資家から見れば、世間の常識が逆に我々の非常識に見える事も多いですけどね?

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6件のコメント

  1. いつも楽しく読ませていただいています。もうすぐ60歳になる主婦です。貴方と違って、全く金融リテラシーもなく、リーマンでかなりの痛手を負った者です。土曜日に仏語を習っていますが、30代の女の子たちに積み立てNISAを親心から勧めてしまい、変な顔をされてしまいました。今からやっておけば20年後は少しは安心できるのに、残念です。言葉が通じない。

    1. せっかくリーマンショック経験者が目の前にいるのに、色々貴重な話が聞けるのに、なんかもう勿体無いですね。でも仰る通りその30代の女性の方々には絶対理解できないし、しようとしないだろうなあって思います。勿体無いですね。
      いつもお読み頂きありがとうございます。

  2. こんにちは。
    カジュアルな地獄みたいにという表現がツボりました。

    私も職場でうっかり米国株目線で口を滑らせそうになって辛いです。
    一般的になってほしい所ですね。

    1. 超えなければならない心理的ハードルがたくさんあるので、米国株投資が世間一般に広まるのは、令和のうちは無理じゃないですかね。。。米国株より外貨建生保とかワンルームマンション投資とかいう非常識商品の方がまだ一般的というシュールな社会・・・頑張れニッポン!

    1. 仰る通り含み益が思い通りにならない事を想定しなければなりませんね。でもたとえ含み損でも必要な時には必要な金額を躊躇なく現金化するつもりです。人間諦めも肝心!

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