2019年11月15日(金)、オクラホマ州はオピオイド訴訟を巡り、新たな決定を下しました。同州が8月に命じたジョンソン&ジョンソンへの5億7200万ドル(約620億円)の制裁金を、4億6500万ドル(約500億円)へ、1億700万ドル(約120億円)減額するというものです。
かつてオクラホマ州は、オピオイド鎮痛剤の製造者であるジョンソン&ジョンソンの社会的責任(オピオイド鎮痛剤を過剰摂取した結果死亡するという重篤な中毒事案がアメリカ国内に蔓延)と、それに対する賠償を求め同社を提訴しました。
この裁判でオクラホマ州がジョンソン&ジョンソンに求めた賠償額は約2兆円と超高額でしたが、去る2019年8月26日(月)の同州裁判所の判決は約620億円(5億7200万ドル)の制裁金支払いを命じるものであり、市場予測より大幅に低い金額だったという経緯があります。
今回の約120億円の減額が認められた背景ははっきりしません(一部報道には賠償金の計算の誤りとかいてあったりする)が、続報があれば追記していきます。
このニュースを好感しジョンソン&ジョンソンの株価は+3%でした。

なおジョンソン&ジョンソンは今回の減額の内容すら不服として更なる減額を求めて提訴するとの事です。
ソース
Oklahoma judge reduces Johnson & Johnson opioid payout to $465 million(ロイター2019.11.15)
Johnson & Johnson stock climbs as Oklahoma judge reduces opioid penalty from $572 million to $465 million (CNBC2019.11.15)
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