キャッシュポジション増やすは悪手

     

2019年8月28日(水)のニューヨーク市場は上昇しました。

米30年債利回りが市場最低値を付け、10年債と2年債の逆イールドは拡大し、市場はリスクオフに傾く(実際オープン直後は下落してスタート)かと思われましたが、途中で持ち直しました。

原油価格が1%近く上昇した事がエネルギーセクターの上昇に繋がり、それが市場全体を押し上げたとCNBCは報じています。またCNBCは先日売られ過ぎた金融株に買い戻しの動きが入り相場を支えたとも報じています。

  

相場全体が好調だったおかげで、ウォッチしている個別銘柄はほぼ全上げでした。昨日合併を発表したフィリップモリス(PM)とアルトリア(MO)も上昇、ついでにブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)も上昇、金融株、ヘルスケア、ハイテク、資本財も軒並み上昇しています。

例外はジョンソン&ジョンソン(JNJ)とマイクロソフト(MSFT)ぐらいでしょうか・・・この2銘柄はウォッチリストの中で唯一の下落銘柄でした。

JNJはオピオイド訴訟の判決(制裁金600億円支払命令)を受け、格付会社ムーディーズが同社のAAA格付けを「安定」から「ネガティブ」に引き下げたのでその影響だと思います。

MSFTの下落はまた中国がらみでしょうか。中国政府がスパイのリクルート活動にLinkedinプラットフォームを使用している事をニューヨークタイムズが報じたため、MSFTが売られたようです(MSFTは2016年末にLinkedinを262億ドルで買収)。

   

マーケットの動きが毎日変わってよく分からない状況ですが、それでもキャッシュポジションを増やさずリスク資産にオンしておけとCNBCは言っていましたね。

”不確実な状況下でもキャッシュポジションの選択は悪いアイデア(CNBC2019.8.28)”

要は「長期投資の視点を持ちどっしり構えておけ。現在のような短期の動きに流されて市場から金を抜くのは悪手。」と、UBSのチーフグローバル投資ストラテジストが顧客向けに発信したということです。

 

ちなみにこのチーフの推しポートフォリオは「高配当を中心としたディフェンシブ銘柄あとゴールドも少々」との事です。本場米国でも高配当ディフェンシブ(そしておそらく配当再投資)戦略は有効と判断されているのではないでしょうか。

  

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