アマゾンが注力する新ビジネスは小売やクラウドを超える(かもしれない)とバンク・オブ・アメリカは言う

 

2019年3月21日(木)の取引時間中に、アマゾンが約5ヶ月ぶりに1,800ドルを超えました。

 

ここ2週間で10%以上騰がっています。

この好調な背景に何があったのかと気になり、ニュース記事を漁ってみました。直近3日間で報じられた主なニュースは以下になります。

 

アマゾンが美容プライベートブランド「Belei」を立ち上げ(CNBC2019.3.19)。

アマゾンは独自ブランド「Belei」を立ち上げました。スキンケアに特化した商品群を提供するブランドで、肌の保湿剤やトリートメント剤、眼元クリームなどが発表されているとの事。
顕著な伸びを見せるヘルスケア業界へ、プライベートブランドでの進撃が始まるようです。
なんて発音するんでしょうね。ベレイ?ビレイ?美麗?まさかの日本語由来?

 

 

アマゾン、収益強化計画の一環として、不採算商品の広告を積極的にブロック(CNBC2019.3.20)

これは要するにですね、アマゾンが販売する商品の中で不採算商品については、アマゾンのサイトの中で広告を出さないようにする動きだそうです。

例えば500円の水のペットボトル詰め合わせ商品があったとして、これが売れるとアマゾンは自社の労働力なりコストをかけて梱包・出荷するわけですが、このときアマゾンに残る利益が一定以下になる、要するに手間がかかって利幅の薄い商品は、もうアマゾンも売りたくないそうです。そういう商品は販売元に広告を出す権利を与えない(販売元はアマゾンにお金を払って広告を出してもらうよう依頼するが、不採算商品の場合アマゾンが断る)との事です。

アマゾンはこれまで決算上の利益を敢えて出さず投資に回す事で有名でしたが、ここに来て方向転換し、利益がじゃんじゃん出ている所を株主とウォール街にアピールする姿勢のようです。

どんどんアピールしたら良いんじゃない。

 

小売とクラウドを超えるアマゾンのビジネス分野とは(CNBC2019.3.19)   

アマゾン内で成長しているビジネスがあり、それはいつの日か小売やクラウドを凌ぐ価値を生むかもしれないと報じられています。

それはアマゾンによるBtoB(企業対企業)ビジネスだといいます。

バンクオブアメリカのアナリストによると、アマゾンはEコマースビジネスを個人中心の小売から、対企業へのBtoBビジネスへ拡張しているとの事です。

アマゾンBtoBビジネスは始まったばかりですが、潜在的マーケットは2021年までに約80兆円に達するとアマゾンは予測しています。

ところがバンクオブアメリカの試算によると、潜在マーケットは150兆円に達する見込みだという事です。

ほぼ倍です。アマゾンとバンカメで計算結果が違いすぎませんか。

だいたいスイスの年間GDPと同じぐらいの幅があるという事になりますが、この計算結果を信じて大丈夫でしょうか。

  

 

何はともあれ大ベゾス帝国(小売とクラウドとBtoBのアマゾン、メディアのワシントンポスト、宇宙開発のブルーオリジン)の躍進に期待を寄せます。

 

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